【新NISA制度はまもなく!投資家の関心は?】個人投資家の7割以上が「株主優待」を重視!一方で56.0%が「株主優待の内容を見てためらいを感じたことがある」と回答

〜「自分の生活に利用できる、ポイント制株主優待」に約8割が興味 〜

 株式会社ウィルズ(本社:東京都港区、代表取締役:杉本 光生)は、1銘柄200万円未満の株式投資を行う個人投資家111名を対象に、株式の銘柄選びに関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査サマリー

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■調査概要

調査概要:株式の銘柄選びに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年9月20日〜同年9月21日
有効回答:1銘柄200万円未満の株式投資を行う個人投資家111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■72.9%が「株式投資を行う際に株主優待を重視することがある」と回答

「Q1.あなたは、株式投資を行う際に株主優待を重視することがありますか。」(n=111)と質問したところ、「とてもある」が27.0%、「ややある」が45.9%という回答となりました。」


・とてもある:27.0%
・ややある:45.9%
・あまりない:19.8%
・全くない:3.6%
・わからない/答えられない:3.6%

■株主優待を重視する理由、58.0%が「生活に使える物が多く魅力的だから」

Q1で「とてもある」「ややある」と回答した方に、「Q2.株式投資を行う際に株主優待を重視する理由を教えてください。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「生活に使える物が多く魅力的だから」が58.0%、「長期保有へのモチベーションに繋がるから」が49.4%、「株式を保有する楽しみが増えるから」が39.5%という回答となりました。


・生活に使える物が多く魅力的だから:58.0%
・長期保有へのモチベーションに繋がるから:49.4%
・株式を保有する楽しみが増えるから:39.5%
・キャピタルゲイン以外の追加の収益源となるから:30.9%
・投資している企業のことを知る機会になるから:19.8%
・優待が充実の銘柄は株価が安定する傾向にあるから:19.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

■「株主であることを実感できる」や「生活の役に立つから」なども

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、株式投資を行う際に、株主優待を重視している理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=81)と質問したところ、「株主であることをより実感できる気がするから」や「生活の役に立つから」など42の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・42歳:株主であることをより実感できる気がするから。
・34歳:生活の役に立つから。
・63歳:自分ではなかなか買わないものがもらえる楽しみがある。
・52歳:利用している店の割引券などが配布されるのでお得感がある。
・61歳:食品があるとおすそ分けができる。
・47歳:使えるようなら自己消費、使えないようなら他人に譲ったり、ネットオークションに出品することができるから。

■55.0%が「株主優待の内容を見てためらいを感じたことがある」と回答

「Q4.あなたは、株式の銘柄を選ぶ際に、株主優待の内容を見て、対象銘柄の株式購入にためらいを感じたことがありますか。」(n=111)と質問したところ、「とてもある」が16.3%、「ややある」が38.7%という回答となりました。


・とてもある:16.3%
・ややある:38.7%
・あまりない:27.0%
・全くない:13.5%
・わからない/答えられない:4.5%

■ためらいを感じた理由「保有株数が増えても優待内容があまり変わらないから」が最多に

 Q4で「とてもある」「ややある」と回答した方に、「Q5.株式の銘柄を選ぶ際に、株主優待の内容を見て、対象銘柄の株式購入にためらいを感じた理由を教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、「保有株数が増えても優待内容があまり変わらないから」が42.6%、「長期保有に対するインセンティブがないから」が41.0%、「BtoB企業銘柄は生活に使える優待がないと感じたから」が29.5%という回答となりました。


・保有株数が増えても優待内容があまり変わらないから:42.6%
・長期保有に対するインセンティブがないから:41.0%
・BtoB企業銘柄は生活に使える優待がないと感じたから:29.5%
・送ってもらうタイミングを選べないから:14.8%
・長期間保有していると優待に飽きがくると感じたから:11.5%
・株価が変動しても内容が変わらないから:11.5%
・その他:9.8%
・わからない/答えられない:0.0%

■「条件を満たす保有数を買えない」や「自分にとって使えそうな株主優待かどうか見極める必要がある」などの声も

Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、株主優待の内容を見て、対象銘柄の株式購入にためらいを感じた理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=61)と質問したところ、「条件を満たす保有数を買えない」や「自分にとって使えそうな株主優待かどうか見極める必要がある」など34の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・44歳:条件を満たす保有数を買えない。
・47歳:自分にとって使えそうな株主優待かどうか見極める必要がある。
・47歳:配当が低いと持っているより売ったほうが得だと思う。
・34歳:自分に必要な優待内容ではない。

■約7割以上が「新NISA制度に向けて株式投資への人々の意欲は益々高まっていく」と予想

「Q7.2024年から始まる新NISA制度に向けて、今後、株式投資への人々の意欲は益々高まっていくと考えていますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が24.4%、「ややそう思う」が48.6%という回答となりました。


・非常にそう思う:24.4%
・ややそう思う:48.6%
・あまりそう思わない:18.9%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:5.4%

■約8割が「ポイント制株主優待制度」を導入している企業の銘柄を保有してみたいと回答

「Q8.あなたは、株式の保有株数や保有年数に応じて優待ポイントがもらえ、食品、お酒、電化製品、生活雑貨などの様々な商品と交換が可能な「ポイント制株主優待制度」を導入している企業の銘柄を、保有してみたいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が30.6%、「ややそう思う」が45.9%という回答となりました。


・非常にそう思う:30.6%
・ややそう思う:45.9%
・あまりそう思わない:15.3%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:5.4%

■「長期保有するのに向いていそうだから」や「自身が欲しい商品を選べるから」など期待の声

Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.株式の保有株数や保有年数に応じて優待ポイントがもらえ、食品、お酒、電化製品、生活雑貨などの様々な商品と交換可能な「ポイント制株主優待制度」を導入している企業の銘柄を、保有してみたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「長期保有するのに向いていそうだから」が51.8%、「自身が欲しい商品を選べるから」が47.1%、「複数銘柄のポイントを合算できるから」が35.3%という回答となりました。

・長期保有するのに向いていそうだから:51.8%
・自身が欲しい商品を選べるから:47.1%
・複数銘柄のポイントを合算できるから:35.3%
・保有株数を増やすメリットが大きくなるから:28.2%
・ポイントとして利用できることに魅力を感じるから:25.9%
・ポイント制株主優待の特集を読んだことがあり気になっていたから:8.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

■まとめ

1銘柄200万円未満の株式投資を行う個人投資家111名を対象に、株式の銘柄選びに関する意識調査を実施しました。

 調査結果として、72.9%の方が株主優待の内容を重視していると回答しました。株主優待を重視する理由は、58.0%が「生活に使える物が多く魅力的だから」、49.4%が「長期保有へのモチベーションに繋がるから」、39.5%が「株式を保有する楽しみが増えるから」と回答しました。一方で、約5割が株主優待の内容を見て株式購入をためらいを感じた経験があり、理由として「保有株数が増えても優待内容があまり変わらないから」が42.6%、「長期保有に対するインセンティブがないから」が41.0%、「BtoB企業銘柄は生活に使える優待がないと感じたから」が29.5%という回答が挙げられました。また、株主優待の内容を見て対象銘柄の株式購入にためらいを感じた理由として、「条件を満たす保有数を買えない」や「自分にとって使えそうな株主優待かどうか見極める必要がある」といった声も寄せられました。一方で、ポイント制株主優待制度を導入している企業の銘柄を保有したい理由として「長期保有するのに向いていそうだから」が51.8%、「自身が欲しい商品を選べるから」が47.1%という回答が得られました。

 今回の調査では、現代の個人投資家が株式の銘柄選びを行う際に、株主優待の内容が大きな影響を持っていることが明らかとなりました。特に、優待内容が変わらない、または自分の生活に合致しない優待が提供される銘柄に対しては購入のためらいを感じる傾向が強く、これは現代の消費者がよりパーソナライズされたサービスや報酬を求めている背景が影響していると考えられます。

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■「ポイント制株主優待制度」があるプレミアム優待倶楽部とは

プレミアム優待倶楽部は、上場企業と株主間のコミュニケーションを強化するためのDX支援サービスです。株主はこのサービスに登録し、保有株数と保有期間に応じてもらえる「優待ポイント」とアンケート回答や議決権行使など企業とのコミュニケーションによって獲得する「プレミアムポイント」を受け取ることができます。導入企業はこのサービスによって、個人投資家割合の最適化、長期的な保有の奨励に伴う出来高の増加、電子版の事業報告書やIRニュースの株主への配信、議決権行使の促進(改ざん耐性のあるブロックチェーン技術の活用)、株主管理コスト(郵券代など)の削減が期待できます。

▼詳細はこちら
https://www.wills-net.co.jp/service/kabupoint.html

■会社概要

会社名  :株式会社ウィルズ (英名:WILLs Inc.)
設立   :2004年10月18日
代表取締役:杉本 光生
所在地  :〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目3-17 虎ノ門2丁目タワー6階
事業内容 :プレミアム優待倶楽部、及びプレミアム優待倶楽部PORTALの運営
      IR-naviの運営
      ESGソリューション(統合報告書・アニュアルレポート等の企画・制作)
      バーチャル株主総会サポート、オンライン決算説明会サポート
URL   :https://www.wills-net.co.jp/


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