ワイズロード実業団所属の植竹海貴選手 「第89回全日本自転車競技選手権大会ロードレース2021女子エリート」優勝 JBCF「Jフェミニンツアー」年間総合優勝

~1年前に保育士からレーサーへ転身、全日本と実業団レースのダブルタイトルを獲得~

株式会社ワイ・インターナショナルの実業団チーム「ワイズロード」に所属する植竹海貴(うえたけ みき)選手は、10月23日(土)に開催された「第89回全日本自転車競技選手権大会ロードレース」(会場:広島県三原市、主催:公益財団法人日本自転車競技連盟)の女子エリートに出場し、初優勝いたしました。これにより、次の同大会まで全日本チャンピオンジャージを着用してレースに出場します。

また、実業団レースのJBCF(主催:一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)の「Jフェミニンツアー」では、年間11勝を上げ年間総合優勝を獲得いたしました。植竹選手は、2021年の女子ロードレース界のダブルタイトルを獲得し、目覚ましい活躍を見せました。

植竹海貴選手 コメント
いまだに、全日本選手権で優勝したことの実感が湧かないです。レースは、スプリントになれば優勝の可能性があるかもと思っていましたが、まさか優勝できるとは思っていませんでした。3人に絞られた時点で表彰台が現実的になり「どうせ表彰台に乗るなら真ん中に!」と思いました。繰り返されるペースアップがキツく、正直ゴール前でスプリントできる脚が残っていなかったけれど、金子選手も同じように脚がいっぱいだったようで、何とか競り勝つことができました。レース後、LINEの通知が100件届いてびっくりしました。

弊社代表取締役社長 鳥居恵一郎 コメント
何度もアタックがありハラハラする展開でしたが、彼女らしい粘りの走りで優勝してくれました。自社の社員から全日本チャンピオンを輩出できたことを、とても嬉しく誇らしく思っています。強化指定選手にもなったこともあり、パリ五輪に向けて、これからも会社を挙げて彼女のサポートをしてゆく所存です。          

植竹海貴(うえたけ みき)選手プロフィール

生年月日:1996年1月29日生
出身地:東京都板橋区
所属チーム:ワイズロード
勤務先:ワイズロード新宿本館(東京都新宿区新宿2-19-1 BYGSビルB1F)
 

植竹選手は、専門学校卒業後の2016年から2020年3月までは保育士として勤務していました。2020年4月に自転車に専念できる環境として、スポーツ自転車の専門店ワイズロードを運営する株式会社ワイ・インターナショナルに入社。同社の旗艦店であるワイズロード新宿本館で勤務しながらトレーニングを積み、実業団レースのJBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)に参戦。トレーニングには従来の実走練習に加え、SARIS社のスマートトレーナーとバーチャルサイクリングアプリZwiftを組み合わせたインドアトレーニングも取り入れ、課題の克服と競技力の強化に取り組んだ結果、年間13戦中11勝を上げ年間総合優勝の座を射止めました。さらには「第89回全日本自転車競技選手権大会ロードレース」で勝利し、全日本チャンピオンとなりました。現在は、ワイズロード新宿本館で週5日間勤務しています。

               

株式会社ワイ・インターナショナルについて

創業:1898年(明治31年)
本社所在地:東京都豊島区東池袋1-27-8池袋原ビル5F
事業内容:スポーツサイクル・自転車部品・用品の国内販売、オリジナル商品の企画・製造・販売、スポーツサイクルのメンテナンス・チューンアップ
代表者:代表取締役社長 鳥居 恵一郎
店舗数:直営店舗Y’s Road33店(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、愛媛県、広島県、福岡県、オンライン)
ホームページ:https://ysroad.co.jp/