今回“初開催”となる4つの展示会や“災害リスク対策”など『まちづくり』に関する9つのビジネス展示会を同時開催!2022年9月28日(水)・29日(木)10:00~16:00 マリンメッセ福岡B館

全国で複数の展示会開催実績のある日本能率協会が主催

 一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、2022年9月28日(水)、29日(木)の2日間、マリンメッセ福岡 B館で、9つの展示会を同時開催します。

 今回初開催となる4つの展示会を含む全9つの主に建設業を対象としたビジネス展示会で構成されております。今回初開催となるのが、安全で安心、環境に配慮した快適な職場づくりを支援する「騒音・振動対策展」、「環境改善・資源循環展」のほか、建設・インフラをテーマとした「インフラ技術産業EXPO」、エネルギーをテーマとした「エネルギー技術革新EXPO」の4つとなっており、業界内外から注目を集めるテクノロジーをご紹介します。
 また、前回も注目を集めた災害対策の最新のソリューションを紹介する「九州 災害リスク対策推進展2022」を引き続き開催するほか、住宅や商業施設をテーマに、今回初めて公益社団法人日本建築家協会九州支部が新しく共催として参画となる、建築・設計分野に特化した「九州ホーム&ビルディングショー」、“暑さ”対策製品を集めた「猛暑対策展」など、『まちづくり』に関連する展示会が一つのホールで同時開催し、計148社が出展、2日間で20本以上の無料セミナーも実施します。現在、各展公式ホームページにて来場事前登録を受付中です。

 住みたい街として人気の高い福岡は、天神ビッグバンや博多コネクティッドといった大規模再開発により新たな街へと変貌しつつあります。建築・建設・労働、親和性のある各業界の展示会をシームレス(9展いずれかの来場事前登録で全ての展示会をご覧いただけます)に同時開催することで、相互に関係する産官学民のマッチングを後押しします。

 テレワークやオンラインを活用した商流も盛んな昨今において、‟リアルな現場”での商談や意見交換の有効性も再認識されています。本展示会では、3密を避けるためにも運営ガイドライン(検温の実施、入場の際のマスク着用義務付け、会場の消毒や換気、オンライン事前入場登録の推奨、参加者同士のソーシャルディスタンスを確保する運営など)を設け、出展者、来場者の感染拡大防止策も万全に実施します。

 現在、展示会の公式ホームページ(https://www.jma.or.jp/hafp/visit/attend_kyusyu.html)にて業界関係者向けの来場者事前登録を受け付けています。なお、本展をご取材いただける報道関係者様は、取材お申込みフォーム(https://www.jma.or.jp/press/)からご登録をお願いいたします。

前回開催の様子前回開催の様子

前回開催の様子前回開催の様子

  • 開催概要

  • 展示会名:「九州ホーム&ビルディングショー2022」

・第7回九州ホームショー
・第5回九州店舗・施設展
・第4回九州団地・マンションリノベーション総合展
・第4回九州住宅リフォームEXPO
・第5回九州トイレ産業展
・第1回九州イノベーションオフィス総合展

共催:公益社団法人日本建築家協会九州支部

「第4回 九州 猛暑対策展」
「第2回 九州 労働安全衛生展」
「第1回 九州 騒音・振動対策展」
「環境改善・資源循環展 2022」

後援(順不同):
福岡市・公益財団法人福岡観光コンベンションビューロー

「九州 都市開発・建設総合展 2022」
「九州 災害リスク対策推進展 2022」
「九州 インフラ技術産業EXPO」
「九州 エネルギー技術革新EXPO」

開催期間 :2022年9月28日(水)・29日(木)10:00~16:00

会 場:マリンメッセ福岡 B館

主 催:一般社団法人日本能率協会

出展規模  :148社/197ブース

入場者数 :5,000名予定

 

 

注目の特別講演
【基調講演】『「九電グループ」がリードする 目指すべきエネルギー社会の姿』

日時:2022年9月28日(水)10:30~11:30
会場:会場2F「主催者講演会場」
定員:100名(無料・要聴講事前登録)
講演者:九州電力株式会社 コーポレート戦略部門 部長(エネルギー戦略) 松本 一道 氏
講演概要
《世界と日本におけるエネルギー情勢について》
 ・エネルギーを巡る現在の状況(ウクライナ危機・電力需給ひっ迫)
 ・カーボンニュートラルに向けた今後のエネルギー政策
《九電グループのカーボンニュートラルに向けた取組みについて》
 ・電源の低・脱炭素に向けた取組み
 ・九州の電化率向上への貢献
《地域課題の解決の実現に向けて》
 ・地域のカーボンニュートラルの推進
《安心・安全で快適なまちづくりへの取組み》
 ・災害時の被害低減に寄与する地域レジリエンスの向上

【講演】公益社団法人日本建築家協会九州支部による講演
 『~地方都市だからこそ、設計事務所×メーカーのものづくり(1)~「建築と素材」』
講演者:日本建築家協会九州支部 福岡地域会地域会長 福田 哲也、日本建築家協会九州支部 福岡地域会地域副会長 有吉 兼次

日時:2022年9月28日(水)14:10~15:00
会場:会場2F「講演会場」
 福岡はその土地柄からか、設計事務所とメーカーの距離が近い。その特色を生かして共働で多くのプロジェクトが行われている。本講演では「建築と素材」と題して、地元八女の竹でつくるすだれ(ローカル)をベースに全国の建築家とものづくりを展開する鹿田産業の仕事、ガラスという普遍素材(グローバル)をベースに福岡の建築家とものづくりを行うアサヒ製鏡の仕事を通して、建築と技術が共働する重要性を検証していく。

『2030年、省エネ法により、窓の大きい建物は建てれなくなるかもしれない』
講演者:すまい塾古川設計室 会長 古川 保
日本建築家協会 九州支部長 松山 将勝

日時:2022年9月29日(木)13:00~13:50
会場:会場2F「講演会場」
 2030年までにCO2排出量46%削減を国家の目標にした。そんなことが可能なのかと傍観視する人も多いが、主流は、超高気密高断熱仕様と太陽光発電設置で可能という考えだ。どうも、この考え方を2030年に省エネ法で義務化するようだ。蒸暑地九州では、費用対効果が薄い。別に、木材のCO2固定化を推進する動きもある。木材出荷の日本1位、2位、4位は九州である。業界を挙げて九州に合った省エネ法を政策提言したい。

『~地方都市だからこそ、設計事務所×メーカーのものづくり(2)~「建築と機能」』
講演者:日本建築家協会九州支部 副支部長 佐々木 寿久
日本建築家協会九州支部 福岡地域会地域副会長 村上 明生

日時:2022年9月29日(木)14:10~15:00
会場:会場2F「講演会場」
 福岡はその土地柄からか、設計事務所とメーカーの距離が近い。その特色を生かして共働で多くのプロジェクトが行われている。本講演では「建築と機能」と題して、㈱ニシイによる防水と建築の可能性、㈱ケーワンによる空調システムと建築の可能性を提示しながら、建築と技術が共働する重要性を検証していく。

注目の企画展示!建築模型が集結「まちと建築展」同時開催! ※入場無料
主催:公益社団法人日本建築家協会九州支部

 蔓延するウィルスや、テクノロジーの進歩など、急激な社会構造の変化によって、「まち」を取り巻く環境は日々多様化しています。私たち建築家は、今まで様々な環境変化を敏感に取り込み、社会問題や課題を、それらが良くなる方向へ、建築の力を信じ作り続けてきました。あえて言えば変化を的確に読み取り柔軟に解決する事が私たちの仕事の一部だと言えます。そのような設計思想を誰もがわかりやすい、建築模型という形で表現する展覧会を開催します。

  

【展示会に関するお問い合せ先】

一般社団法人日本能率協会 九州展示会事務局:田中(達)、堀内、田中(知)、山岸
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL: 03-3434‐3453