デジタルの力で地域課題解決・活性化を目指す 「地域振興プロジェクト~つなぐ、つながる、まちづくり~」

⽉ 9⽇(木)〜10 ⽇(⾦)10:00〜17:00(最終⽇は 16:30 まで)(報道受付︓9:30〜) 東京ビッグサイト 東展⽰棟8ホールにて開催



地方への人流や繋がりをつくる未来のサテライトオフィス空間の展示や

観光庁 新コンテンツ開発推進室長が語る「今後の観光DX戦略」セミナーも実施



 一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、公益社団法人国際観光施設協会(会長:鈴木裕)のスマートシティ研究会プロジェクト「LINKED CITY」と共に推進する「地域振興プロジェクト〜つなぐ、つながる、まちづくり」を、2023年2月9日(木)〜10日(金)の2日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-10-1)東展示棟8ホールにて開催いたします。

「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」をコンセプトとした経済政策である「新しい資本主義」では、地方・地域を象徴として捉え、デジタル技術の活用により、地域の持つ個性を磨きながら活性化してくことを目指しています。一方で、地域が抱える課題である人口減少、高齢化、産業空洞化などを解決していくことが求められています。「地域振興プロジェクト」では、日本全国各地における前述の地域課題の解決ならびに、各地域の持つ潜在的な魅力や経済力を最大限に発揮していくための地域のあり方を、全国の自治体・DMOに向けて発信していきます。  

本プロジェクトでは、地域振興は3つのDX(観光DX・人材DX・都市DX)によって実現できると定義し、『地域振興マネジメントモデル(下図参照)』を考えました。

 今回は、38社が出展し3つのDXの構成要素や推進方法について、未来のサテライトオフィスや新時代の平家住宅などの製品を交えて紹介します。各種セミナーでは、地域振興の先行事例として、岐阜県下呂市の観光DXの取り組みを紹介。また、観光庁による今後の観光DX戦略もお話しいたします。その他、多数のコンテンツをご用意していますので、報道関係者の皆様におかれましては、ご多用中と存じますが、この機会にぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

■「地域振興プロジェクト~つなぐ、つながる、まちづくり~」開催概要

会期:2月9日(木)〜2月10日(金)10:00~17:00(最終日は16:30まで)(報道受付:9:30〜、受付後自由内覧)
会場:東京ビッグサイト 東展示棟8ホール(東京都江東区有明3-10-1)

会場イメージ

主催:一般社団法人日本能率協会
URL:https://jma-hcj.com/lp/regional_promotion/
入場登録料:無料 ※ご来場には(https://www.jma-buyers.com/hcj/jp/registration.php)より事前登録が必要です。
(本展示会に関連する業界関係者以外の方および16歳未満の方は入場不可)
同時開催展:HCJ2023(https://jma-hcj.com/
その他:本展の新型コロナウイルス感染対策については以下をご確認ください。
https://www.jma.or.jp/corona/exhibition.html

<展示>観光DX・人材DX・都市DXの推進例を紹介

地方への新たな人の流れとビジネスをつくるための「サテライトオフィス」を展示

内閣府はデジタル田園都市国家構想推進交付金の「地方創生テレワークタイプ」として、地方へのひとの流れを創出する地方公共 団体を支援するためにサテライトオフィス等の施設整備・運営・利用促進等の取組を行う地方公共団体を支援しています。箱を作るだけでなく、地域の中での人の流れと域外からの人の流れを創出し、新たなビジネスを生み出していく形を構築するためのサテライトオフィスとはなにか。株式会社ディー・サイン、株式会社丹青社、コクヨ株式会社、株式会社サーキュレーションとの連携により実現したワンストップソリューションを体感いただく空間展示をご用意します。

地域活性化・持続可能な経済社会の実現に貢献「GXホーム」
住宅の「脱炭素・防災レジリエンス・DX」の実現に向け、株式会社タカショー、株式会社パークホームズとの連携により、IoT、庭、屋外照明、家具がパッケージセットとなった新時代の平屋住宅「GXホーム」を展示します。ローコスト且つ、短い工期で納品可能なため建築資材の高騰による住宅購入の課題を解決。自由な時間を楽しむことができる「Well-Beingな暮らし」の実現を目指します。住宅利用に加え、宿泊、店舗、事務所、地域コミュニティ施設として活用でき、地域活性化・持続可能な経済社会の実現に貢献します。
観光庁が提唱する「観光分野におけるデジタル実装」のモデルを提案!
株式会社JTB、ジョルダン株式会社、株式会社ジョルテ、Digital Platfomer株式会社との連携により、サービス間を横断的に連携する公共サービス基盤である「予定・移動・決済のローカルプラットフォーム」をベースとしたサービスをモデル化しました。会場内では、モデル化に成功した、旅行者の利便性向上と周遊促進、観光地経営の高度化、観光産業の生産性向上の為のデジタルツールと、観光デジタル人材の育成・活用の支援につながるサービスについて、担当者がご紹介いたします。
50年先の未来へ持続可能な食・農を守る!『食と農と産業観光ブース』
地域の活性化・持続可能な経済社会を実現する上で、食は重要な役割を担っています。食と農と産業観光ブースでは、日本全国にある農泊600 箇所、8016 棟の活用を実現するため、「アルベルゴ・ディフューゾ×デジタル」の推進方法を、北海道美瑛町における実例を交えながら、展示とブース内セミナーを通して情報発信をします。 コーディネーター
株式会社FOOD FIELD CREATIVE 代表取締役
石川 史子 氏
<Pick Upセミナー>「Z世代と考える有機農業と食の未来」

開催日程:2月9日(木)15:00スタート
会場:食と農と産業観光ブース内

20年以上前から毎年4月に代々木公園で10万人規模の環境フェスを開催しているアースデイ東京。そのユースコミュニティであるアースデイ東京ユースで、有機農業チームが立ち上がりました。地球と健康に大切な有機農業関係人口を創出することでどう次世代に繋げるか。有機給食を普及させるために環境省と一緒に考えたこれから取り組むアクションをZ世代である現役大学生が発表し、ユースを巻き込んだ有機農業と食のあり方について意見交換を行います。

<セミナー>地域振興の今後の戦略や先行事例を紹介

「観光DXの推進による観光・地域経済活性化について」
開催日程:2月9日(木)11:50〜12:30

新型コロナウイルス感染症の蔓延等を経て、観光地では、これまで以上にDXの機運が高まっています。本講演では、観光分野における各種課題の解決に資するDXについて、事例を交えて紹介させていただくとともに、
政府における今後の観光DX戦略について解説します。

観光庁
観光資源課・新コンテンツ開発推進室長
佐藤 司 氏

 

「下呂市における観光DXの取り組みについて」

開催日程:2月9日(木)14:45〜15:25

地域DMOである(一社)下呂温泉観光協会では、宿泊施設のデータを収集・分析して、地域としてプロモーションを検討する体制を構築。また、Google Analyticsや下呂温泉郷公式アプリ(CRM)などの動向調査・宿泊データ分析システムと連携した産業連関表といった様々なツールを活用することで、変化の早い観光市場に対し現状把握をして効果的なプロモーションによる実績をつんでいます。本セミナーでは、それらの取り組み事例をお話しいたします。


一般社団法人下呂温泉観光協会
会長 
瀧 康洋 氏



【展示会についてのお問い合わせ先】

一般社団法人日本能率協会 産業振興センター 担当:佐藤
TEL:03-3434-1377 (土日、祝日を除く9:00~17:00) E-mail:hcj@jma.or.jp
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22

 

【一般の方・来場についてのお問い合わせ先】
一般社団法人日本能率協会 来場者ヘルプデスク
TEL:03-6809-2707 (土日、祝日を除く9:30~18:30) E-mail:helpdesk@k3c.or.jp