食のバリューチェーンと持続可能な環境を推進する展示会 「みどりの食料システムEXPO」 「ジビエ利活用・鳥獣被害対策展」「草刈り・除草ワールド」開催!

-2024年3月5日(火)~8日(金) 東京ビッグサイト 東展示棟7ホールにて-

 一般社団法人日本能率協会(JMA、東京都港区・会長:中村正己)は、2024年3月5日(火)~8日(金)の4日間、東京ビッグサイト 東展示棟7ホールで「みどりの食料システムEXPO」と関連2展示会を同時開催します。
 「みどりの食料システムEXPO」で農林水産省・みどりの食料システム戦略に代表される、農作業の省力化・軽労化を可能にするスマート農業やフードロス対策の最新製品他が展示されます。また、「ジビエ利活用・鳥獣被害対策展」では農作物等の鳥獣害対策とジビエ利活用のための各種提案を、「草刈り・除草ワールド」では草刈機、除草剤などの雑草対策技術が展示されます。

 今回の「みどりの食料システムEXPO」では主催者企画として、「農業技術革新・連携フォーラム分科会J-PAOサミット」を同時開催いたします。九州エコファーマーズ 代表理事 木之内氏やヴィクサーレスポーツクラブ 理事長 加藤氏をお招きし、農業と食の未来について語る講演を開催します。このほかにも、出展者セミナーなど、全6本のセミナーを開催します。

 本展をご取材いただける際は、6ページ目の取材申請に際しての注意事項をよくご覧いただき、7ページ目の「取材お申込みフォーム」から事前にプレス登録をお願い申し上げます。必ず事前のお申し込みをお願いいたします。なお、本展示会はFOODEX JAPAN2024と同時開催となり、同じパスでご取材いただけます。既にFOODEX JAPAN2024へ取材申請済(取材申請受理された方)の方は再度ご申請いただく必要はございません。

<開催概要> 公式サイト https://agri-food.jma.or.jp/tokyo/index.php

名  称

みどりの食料システム

主  催

一般社団法人日本能率協会(後援:独立行政法人日本貿易振興機構[みどりの食料システムEXPO]、協力:農林水産省[みどりの食料システムEXPO]、特別協力:一般社団法人日本ジビエ振興協会[ジビエ利活用・鳥獣被害対策展])

開催期間

2024年3月5日(火)~3月8日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30まで)

会  場

東京ビッグサイト 東展示棟7ホール

展示規模

37社/50ブース(上記3展示会の総展示規模)(2月26日現在)

同時開催

FOODEX JAPAN 2024 - フーデックス ジャパン2024(第49回 国際食品・飲料展)
第48回食肉産業展2024

入   場

当日入場券 ¥10,000(税込)(「招待状」をお持ちの方は来場事前登録により無料)
※業界関係者の専門商談会につき、一般の方および16歳未満の方の入場はお断りしております。

 
 ~農林水産大臣 メッセージ~

我が国の食料・農林水産業は、国内の食料安定供給や食生活を支える重要な産業です。一方で、生産者の減少・高齢化や地域コミュニティの衰退、地球温暖化や生物多様性の喪失などの様々な課題に直面しています。また、近年は、国内外のあらゆる産業において、SDGsや環境への対応が不可欠となり、持続的な生産・消費への関心が高まっています。

こうした状況を踏まえ、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための新たな政策方針として、2021年に「みどりの食料システム戦略」を策定し、2050年までに農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現を目指す等の14の意欲的な目標(KPI)を掲げました。さらに、本戦略を強力に推進していくため、みどりの食料システム法が2022年に成立し、施行されました。本法律の下で予算、税制、金融等の各種支援により、生産者や事業者など、幅広い関係者が一体となって環境負荷低減に取り組めるよう後押ししてまいります。併せて、環境負荷低減の取組に対する消費者の理解を醸成し、民間投資を呼び込む観点から、農林水産業分野での環境負荷低減の取組の「見える化」やJ―クレジット制度の活用を推進してまいります。さらに、農林水産省の全ての補助事業等を対象に、その支給要件として最低限行うべき環境負荷低減の取組を求めるクロスコンプライアンスの導入など、みどりの食料システム戦略の実現に向けた施策を着実に実施してまいります。 農林水産大臣
坂本 哲志


 国際的には、みどりの食料システム戦略をアジアモンスーン地域のモデルとして打ち出し、持続可能な農業に向けた国際的取組を主導していくことが重要です。このため、2023年に日ASEAN農林大臣会合において共同文書として採択された「日ASEANみどり協力プラン」に基づく協力プロジェクトを推進してまいります。

 新たに立ち上がった「みどりの食料システムEXPO」の成功を祈念するとともに、持続可能な食料システムの構築に向け、日本の食料・農林水産業が益々発展することを期待しています。 

~本展示会 展示企画委員会 委員長 ごあいさつ~

食の領域は、今様々な視点から見て大きな転換点を迎えていると考えます。

人間の命を支えるだけではなく、社会を豊かにする食の未来は、我々の現在の行動に委ねられています。豊かな食の未来を創造するには、多くの知恵を結集し、未来に備える必要があります。

今回開催する「みどりの食料システムEXPO」が食に関わる多くの人々の知恵が結集し、連携することで持続的なフードシステムを構築する機会となることを期待しております。

 

ロイヤルホールディングス株式会社
代表取締役会長
菊地 唯夫

~注目の出展製品(一部抜粋)

【ナイルワークス】ブースNo. EE7-HH06 

ナイルワークスは、作物画像と気象データを活かした栽培体系の確立・運用により、薬剤使用量の削減や有機肥料の効果的な活用、生鮮野菜の収量予測による廃棄野菜の削減に貢献しています。独自のフェノタイピング技術(作物の形状分析)と生育シミュレータにより、作物栽培に関わる環境負荷の改善と経済性の両立を支援、みどりの食料システム戦略の実現を支援します。

当ブースではソリューション事例をご紹介しております。
【ソリューション事例】
①生鮮品の収穫予測:食品ロスの削減
②センシングデータを活用した水稲直播栽培: 水稲生産の低コスト化
③雑草検出AI: 除草剤の使用量削減
④病害検出: 農業関連試験の効率向上

【プロダクトソリューションエンジニアリング】ブースNo. E7-CC01 

青果市場向けブロッコリーの選別自動収穫機をご紹介します。工場自動化のFAシステムで培った技術を搭載し、ブロッコリー花蕾大きさを画像処理で判別し、設定した大きさの花蕾だけを自動で収穫します。開発中の収穫機をパネルや動画で展示しますので、是非当社ブースへお越しください。

 

【出水市有害鳥獣捕獲対策協議会/ジビエ食肉処理施設大幸】ブースNo.E7-FF07

 


大幸鴨…すべて天然もの。出荷の際には1羽ずつ丁寧に人の手で毛抜き処理等を行っております。
大幸鹿…止め刺し後1時間内に搬入、素早く処理された鹿肉は臭みがほとんどありません。
鹿肉は高タンパク・低脂肪・低コレステロール・鉄分豊富といわれており、体に優しいお肉です。ペットフードとして鹿ジャーキーも取り扱っております。
大幸猪…「硬い」イメージの猪肉ですが、出水産の猪は歯ごたえがしっかりあるものの脂は甘みのある食べやすいお肉です。また、高タンパク・低カロリーで、ビタミンB群・不飽和脂肪酸が豊富といわれています。
大幸穴熊…見た目はかわいい穴熊ですが、農作物を荒らす厄介者。しかしお肉はクセが少なく、ジビエ料理に慣れていない人にも好評です。
大幸烏…あまり知られていない烏ですが、高タンパク・低脂肪・低コレステロールと言われています。さらにタウリンや鉄分が豊富といわれています。
日本最大の鶴の渡来地である”鹿児島県出水市”でジビエ食肉処理施設、農業、鴨猟を行っている合同会社大幸では、多種にわたるジビエ肉を取り揃えております。
国産ジビエ認証を取得し、より安心安全なジビエ肉をお届けすることができるようになりました。多くの飲食店様のご希望に沿えますような有効活用、ご提供を目指しております。
ご興味のある方は是非、大幸ブースにお立ち寄りください。

オンサイテック】ブースNo.E7-DD07

ジビエ搬出搬送冷却移動セパレーションセルフクールボックス(SSCBOX)
〇 捕獲場所から冷却しながら搬出出来る自走式冷却搬出機!
〇 EV走行でリモコン操作、搬出時、人的動力と搬送時間の大巾削減を実現!
〇 ジビエの食材としての安全・安心の確立!
当ブースでは、鳥獣対策として捕獲したニホンジカ、イノシシ等を衛生的かつ効率的に山から運び出す搬出時の必需機材として、冷却機能を備えたリモコン式の機械を展示しております。是非とも足をお運びください。

【丸和バイオケミカル】ブースNo.E7-Y04

~NETIS登録除草剤「サーベルDF」
除草剤「アトラクティブ」、「ウィードチョップ」~

 本技術は、サーベルDFの動力噴霧器での散布によりイタチハギ、クズ、ニセアカシア、ギンネム等の雑草や雑かん木を防除する工法です。
 本技術の活用により、従来の肩掛け式エンジン刈払機除草より作業人数や時間が減り、飛び石等を回避できるため、経済性・施工性・安全性の向上が図れます。
当ブースのみどころは何といってもNETIS(新技術活用システム)を取得としたサーベルDFを用いた雑草防除工法となります!
この技術の特徴については、大きく6つ。
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①経済性・施工性の向上、工程の短縮
②安全性の確保
③法面保護
④不快害虫の除去
⑤視認性の確保・景観向上
⑥作業環境の向上
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当ブースでは、上記について詳しくご説明いたします。
実際に本技術工法を用いた施工事例を展示しておりますので雑草にお困りの方はぜひお立ち寄りください。

 
【山辰組】 ブースNo.E7-X01 

刈草の焼却効率を2倍、煙の発生を大幅軽減「酸素供給型焼却架台モヤッシー」

煙の発生を抑えることで管理者のストレスを軽減します。
専用架台とコンプレッサーを組み合わせ、900度を超える焼却温度を実現します。
超高温焼却により煙の発生を抑制します。

生産性向上、除草工事、除草、刈草、刈草焼却、焼却処理、伐木、伐木処理、伐木焼却、伐竹、伐竹処理、伐竹焼却

 

2024年2月26日現在の情報です。その他出展企業および出展製品の詳細は、
公式ホームページ「出展者一覧・検索」(Webガイド)に掲載しています。
https://agri-food.jma.or.jp/tokyo/index.php

                                     

~講演会・出展者セミナーピックアップ 

出展者セミナー会場(東1ホール 主催者事務室)

◆3月5日(火) 13:00~13:40

『(仮)暮らしや事業にデザイン変革をもたらす循環型社会・サーキュラーエコノミーを考える』

株式会社日本能率協会コンサルティング
SX事業本部 サステナビリティ経営推進センター
シニア・コンサルティングプランナー
江原 央樹 氏

(自治体講演 動画)
『京都市における食品ロス削減に向けた取組について』
京都市 環境政策局 循環型社会推進部 資源循環推進課 2R推進係長 
野村 直史 氏

(企業講演)
『(仮)食の循環を目指した、京都市との取り組み』
株式会社Mizkan 営業本部 営業企画部 営業企画3課 課長 
森田 浩正 氏

◆3月6日(水) 12:00~12:40

『(仮)暮らしや事業にデザイン変革をもたらす循環型社会・サーキュラーエコノミーを考える』
株式会社日本能率協会コンサルティング
SX事業本部 サステナビリティ経営推進センター
シニア・コンサルティングプランナー
江原 央樹 氏

(企業講演①)
『びんリユースで循環型社会の形成へ』
株式会社吉川商店 代表取締役 
吉川 康彦 氏

(企業講演②)
サブスクで実現する「モノを持たない」新しい暮らし
株式会社クラス 法人事業本部 プロジェクト推進部 
マネージャー 
米沢 悠 氏

◆3月6日(水) 16:00~16:40
『農薬削減の決定版「農薬減太郎ソフト」と作物簡易乾燥システム「空っ風君」による保存性の増強について』
株式会社TOMTEN
代表取締役社長 山道 弘敬 氏

◆3月7日(木) 12:00~12:40
『脱炭素だけじゃない食品エコ指標。あなたの商品に更なる魅力を。
<サステナブルな食と農を次世代につなぐ>』
クオンクロップ株式会社
代表取締役 北垣 卓 氏

農業技術革新・連携フォーラム分科会J-PAOサミット~日本農業の将来を語る~
3月7日(木)14:00~16:00

第1部14:00~14:40
『日本の農業の将来』 九州エコファーマーズ 代表理事 木之内 均 氏
第2部15:00~15:40
『地域創生の取り組み事例』
ヴィクサーレスポーツクラブ 理事長 加藤久(元サッカー日本代表)

2024年2月26日現在の情報です。講演会・出展者セミナーの詳細は、
公式ホームページ「セミナープログラム」に掲載しています。
https://agri-food.jma.or.jp/tokyo/index.php


※本リリースに記載の内容の他にも、あらゆるコンテンツをご用意しております。


【展示会についてのお問い合わせ先】
一般社団法人日本能率協会 経営・人材革新センター 担当:坂本
TEL:03-3434-3453 (土日、祝日を除く9:00~17:00) E-mail:ai-e@jma.or.jp
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22