パート・アルバイトの主婦にアンケート 『年末調整』理解に自信ない70.7% 意図せず「年収の壁」越えた21.9%
自身名義で『iDeCo』や『ふるさと納税』を利用している人は1割程度に留まる
株式会社Free Life Consulting オンラインプレスルーム
2022.12.8 13:00
業界最多の講座数を誇る日本最大規模の金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」(東京都港区、市川雄一郎校長)は、これまで『年末調整』の申告を1回以上経験したことがあると回答した、全国のパート・アルバイトの主婦1,024名を対象に『年末調整』に関するアンケートを行いました。
調査サマリー・『年末調整』の内容や仕組みについて、理解度に「自信がない」70.7% ・ 67.1%の主婦が扶養内で働くための『年収の壁』を意識して労働時間を調整した経験 ・ 自分名義の『iDeCo』や『ふるさと納税』に取り組む人は約1割 ・ 配偶者が『年末調整』の相談に乗ってくれない 38.4% |
調査結果 詳細
『年末調整』の内容や仕組みへの理解度に自信がない主婦は70.7%
『年末調整』の内容や仕組みへの理解度への自信は46.4%の主婦が「あまりない」、24.3%が「ない」と回答。
一方で自信が「ある」と答えた人はわずか6.3%に留まりました。
67.1%の主婦が『年収の壁』を意識して労働時間や収入を調整した経験
それでも壁を超えてしまった経験 21.9%
配偶者の扶養内で働ける、いわゆる『年収の壁』を意識して、労働時間や収入の調整をすることが「よくある」と答えた主婦は32.1%、「少しはある」が35.0%と、7割近くが経験。一方で、それでもその壁を超えてしまった経験がある人が21.9%いることがわかりました。しかも9.9%は壁越えの経験が「何度かある」そうです。
自身名義の『iDeCo』や『ふるさと納税』に取り組むひとは約1割
小規模企業共済等掛金控除の対象となる『iDeCo(個人型確定拠出年金)』や、既に納めた所得税や来年の住民税から控除される『ふるさと納税』に自分名義で取り組んでいる人は、『iDeCo』が10.8%、『ふるさと納税』は11.9%と、両方とも1割程度の活用に留まりました。
配偶者が『年末調整』の相談に乗ってくれない人 38.4%
配偶者以外では「仕事場の同僚」に相談する人が多いが、「誰にも相談していない」がさらに多い
配偶者が『年末調整』の相談に乗ってくれないと回答した主婦は38.4%いました。配偶者以外の相談相手は「仕事場の同僚」32.5%や「配偶者以外の家族」17.6%との回答がありましたが、「誰にも相談してない」が最多の43.6%を占めました。
調査概要
調査方法: インターネット調査
調査対象: 職業はパート・アルバイトで、『年末調整』の申告経験が1回以上あると回答した、全国の既婚女性
調査期間: 2022年12月1日〜12月5日
有効回答: 1,024名
グローバルファイナンシャルスクール(GFS)について
資産形成の教育の浸透を目指す、金融オンラインスクールです。 |
【校長のご紹介:市川雄一郎(いちかわゆういちろう)】
生活者目線の自由なトークが持ち味。物腰やわらかで明快な講義は、全国に多数のファンがいる。
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。1969年生まれ。グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。 ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、金融機関の職員や顧客に対する講義や講演も行う。 「日本経済新聞」「日経ヴェリタス」「朝日新聞」「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」などへの原稿執筆・コメント提供のほか、ラジオ日経などのメディア出演も多数。主な著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え」(日本経済新聞出版)がある。 公式サイト:https://gfs-official.com/ 体験版講座:https://toushi-up.com/ |
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