GMOグローバルサイン・HDの“今”を伝えるニュースレター Vol.10

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:青山 満)は、グローバルでシェアを持つ世界トップ5社(※1)の中で唯一の国産電子認証局「Global Sign」を保有し、政府関連機関・大手企業をはじめ世界各国の企業・団体に電子証明書を導入しています。

本ニュースレターでは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の今をお伝えするため、主なトピックスをご紹介いたします。なお本件に関して、ご取材やインタビューをご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡いただけますと幸いです。

(※1)有償SSL認証局。英Netcraft社「Netcraft SSL Survey」調べ。

TOPICS① 「IT導⼊補助⾦2023」のIT導⼊⽀援事業者として採択
                     ~電⼦印鑑GMOサインの導⼊費⽤が最⼤½補助~
                     ~特定商取引法改正に伴い対面契約スタンダードが補助金の対象に~

 当社は、中小企業庁がITツール等の導入・DXによる業務効率化‧売上アップサポートを目的に実施している「IT導⼊補助⾦2023」のIT導⼊⽀援事業者*1として採択され、電子印鑑GMOサインにおいても、同補助金対象のITツールとして利用可能となりました。

「IT導⼊補助⾦2023」:https://www.gmosign.com/it-hojo/

<対象サービス>
●基本プラン          ・・・ 電子印鑑GMOサイン「契約印&実印プラン」
●オプションプラン・・・ セキュリティ・内部統制パック、本人確認パック、対面契約スタンダード*2

<IT導入補助金の申請フロー>

当社は今後も、誰もが”いつでも・どこでも”安心して使える電子契約サービスを提供することにより、国内外におけるビジネス活動の継続を支援するとともに、電子契約サービスの普及を推進してまいります。

*1 ITツールの導⼊により⽣産性の向上を⽬指す中⼩企業‧⼩規模事業者等と共に事業を実施するパートナーとして、中⼩企業‧⼩規模事業者等に対するITツールの説明、導⼊、運⽤⽅法の相談等のサポート、及び、補助⾦の交付申請や実績報告等の事務局に提出する各種申請‧⼿続きのサポートを⾏う事業者を指します。
*2 2023年6月1日の特定商取引法改正に伴い、オプションプラン対面契約スタンダードについても6月19日より補助金の対象となりました。

TOPICS② SSLサーバ証明書、有効期間90日化について

Googleは、2023年3月初旬に開催されたCA/Bフォーラムでの会議の結果を受け、SSLサーバ証明書*3の最大有効期間を90日に短縮する方針を発表しました。この変更はSSL/TLSの証明書ライフサイクルに重大な影響を及ぼします。
SSLサーバ証明書の有効期限が短くなる理由は、長期間の有効性が信頼性を低下させる可能性があるためです。企業にとっては、倒産や合併、企業情報の変更など、1年の間にさまざまな変化があることが想定されるため、より信頼性の高い認証を維持するためには定期的な情報の検証が必要です。
Googleは、認証局に対してアンケートを実施し、施行日についてはそのフィードバックを受けて発表される予定です。

SSLサーバ証明書の有効期間が短縮することで、証明書の更新作業が頻繁に必要となりますが、GMOグローバルサインは次世代の電子証明書プラットフォーム「Atlas(アトラス)*4」を開発し、高速な証明書発行と効率的な管理機能を提供おり、増加が見込まれる証明書発行にも対応可能です。

アトラスに関するプレスリリース:https://www.gmogshd.com/news/press/globalsign/210517_3170.html

今後もGMOグローバルサインは、証明書のライフサイクルに対応するための新機能やサービスの提供を行っていく予定です。詳細情報は随時公表されますので、ご注目ください。

*3 ウェブサイトの「運営者の実在性を確認」し、ブラウザとウェブサーバ間で「通信データの暗号化」を行うための電子証明書で、GMOグローバルサインなどの認証局から発行されます。現在の最大有効期間397日(13ヶ月)です。
*4  GMOグローバルサインが開発した、各種電子証明書を一元管理できる次世代プラットフォーム。高速で大量の発行が可能な電子証明書・電子署名発行エンジンのほか、各種の電子証明書管理機能などを搭載。

TOPICS③ 「CloudCREW(クラウドクルー)byGMO」導入事例のご紹介

AWS、Google Cloud などのシステム導入からセキュアな運用に至るまでの利活用支援をおこなう「CloudCREW byGMO」において、株式会社キングポーン(所在地:東京都中央区、代表:清水 祐一)にて「マネージドクラウド for AWS」を導入いただきました。これを受けて、導入の背景や効果などをインタビューし、導入事例として公式ホームページ上に公開いたしました。

導入事例ページ:https://managed.gmocloud.com/case/case05.html

株式会社キングポーンは、ITシステムやスマホアプリの企画・開発・運営等を業務とし、最近では企業のアプリケーションやゲームタイトル向けに、技術提供や人材協力などに対しサポートを行っています。
今回、ある人気ゲームアプリのパブリッシャー変更に対応するため、移管元から自社のAWS環境に移管することを決定され、それに伴うAWS環境構築のサポートや運用監視をお任せいただきました。