GMOグローバルサイン・HDの“今”を伝えるニュースレター Vol.48

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:青山 満)は、日本発の最上位認証局「GlobalSign」を運営し、世界11か国の拠点から各国の政府機関や企業に電子認証や電子署名の技術を提供しています。
 本ニュースレターでは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の今をお伝えするため、主なトピックスをご紹介いたします。なお本件に関して、ご取材やインタビューをご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡いただけますと幸いです。

TOPICS①「GMOトラスト・ログイン」、導入SaaSの管理と統制を支援する「台帳機能」をリリース
~IDを軸に、SaaS管理・IDaaS・パスワードマネージャーを一体で提供~

当社グループのGMOグローバルサイン株式会社※が提供するID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」は、2026年8月19日(水)、「SaaS管理」の機能強化として3つの台帳機能をリリースしました。
※GMOグローバルサイン株式会社は、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群です。

DXの加速で企業が導入するSaaSは急増し、契約・アカウント情報の分散による重複契約や退職者アカウントの停止漏れ、権限の過剰付与が課題となっています。今回の台帳機能は、管理者が自社の方針に応じて項目を選択し、これらを可視化できるものです。

・アプリ台帳:
SaaSを契約単位で整理し、プランや費用、認証方法を可視化。棚卸し・コスト最適化を支援します。

・アカウント台帳:
アカウントをID単位で管理し、権限やSSO実行回数を可視化。情報漏えいや内部リスクを低減します。

・メンバー台帳:
従業員情報を起点に、在籍状況や付与権限、多要素認証(MFA)の利用状況を一元管理します。

これにより、IDaaS・パスワードマネージャー・SaaS管理を単一のプラットフォームで実現し、SaaSの導入から統制までを一貫して管理できます。

詳しくはこちら:https://www.gmogshd.com/news/news-17282

TOPICS②「DMARC」対応は事業継続の課題に、その先にある「見える認証」とは
~メールの信頼性を可視化する「VMC(企業ロゴ所有証明書)」の役割~

Googleは2024年からGmail向けの送信者ガイドラインを強化し、大規模送信者にDMARC対応を求めています。Microsoftも同様の方向に舵を切り、メール送信における認証要件は世界的に強化されています。DMARCは単なるセキュリティ技術ではなく、「メールを確実に届けるための基盤」になりつつあります。

認証要件を満たさないメールは、迷惑メール判定や配信障害のリスクが高まります。請求書や重要なお知らせが届かない事態は、セキュリティ部門だけでなく経営課題にもなり得ます。一方、導入企業の多くは受信者に何も強制しない「p=none」に留まっており、現在は「DMARCを導入しているか」ではなく「正しく運用できているか」が問われるフェーズに入りつつあります。

ただし、DMARCはメールの真正性を裏側で判定する仕組みのため、受信者がその結果を直感的に理解できないという課題があります。そこで注目されるのが、認証されたメールに企業ロゴを表示する技術「BIMI」と、それを支える「VMC(Verified Mark Certificate)」です。VMCは、ロゴの所有者が正当であること、組織が実在することなどを第三者が証明する電子証明書で、DMARCが「メールの身元証明」であるとすれば、VMCは「ブランドの身分証明書」といえます。

VMCの価値はロゴ表示にとどまりません。なりすまし耐性の向上に加え、ブランド認知や受信トレイでの視認性の向上にもつながり、企業ブランドをデジタル上で証明する仕組みとして捉えることができます。

「HTTPSの次はDMARC?Googleが進める『信頼性の標準化』は繰り返されるのか」:
https://college.globalsign.com/blog/DMARC_20260806/

VMCサービスについて:https://jp.globalsign.com/vmc/

まずは自社のDMARCの運用状況を見直すことが第一歩となります。当社が無償で公開している「ドメイン無料診断ツール」では、ドメインを入力するだけでDMARC・BIMI・VMCの設定状況を確認できます。

「ドメイン無料診断ツール」:https://www.gmocloud.com/

当社は今後も、企業のなりすまし・フィッシング詐欺対策とブランド保護を包括的に支援してまいります。

TOPICS③AIエージェント時代の「信頼」を考える「AI Agent Trust 2026」 10月14日に開催

当社は、株式会社VESS Labsと共同で、AIエージェント時代に求められる「信頼」をテーマとしたイベント「AI Agent Trust 2026」を、2026年10月14日(水)に東京・渋谷で開催します。

生成AIの進化に伴い、AIは質問への回答や文章作成にとどまらず、外部サービスと連携し、検索、予約、発注、決済などを支援・実行する「AIエージェント」へと発展しています。
こうしたAIエージェントが企業や組織を越えて活動するようになる中、「そのAIエージェントは誰に属しているのか」「どこまでの権限を持っているのか」といった、デジタルアイデンティティやトラストの重要性が高まっています。

本イベントでは、デジタル庁による「デジタルアイデンティティ/トラストの動向と将来展望」をテーマとした特別講演を実施します。当社とVESS Labsが共同で取り組んだ、Verifiable Credentials(VC)を活用したAIエージェント間の相互認証実証について、その研究成果を発表します。そのほか、AIエージェント時代の信頼をテーマとしたパネルディスカッションや、参加者同士のネットワーキングも予定しています。

AIエージェントが社会やビジネスの中で活用されていく上で必要となる「身元」「権限」「認証」「トラスト」について、さまざまな視点から考える機会となります。

■開催概要
イベント名:AI Agent Trust 2026
日時:2026年10月14日(水)17:20~20:00 ※17:00受付・開場
会場:東京都渋谷区渋谷2-22-6 幸和ビル3階   ふれあい会議室 渋谷No77
主催:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社、株式会社VESS Labs

■主なプログラム
17:30~17:50 特別講演
デジタル庁「デジタルアイデンティティ/トラストの動向と将来展望」
18:00~18:15 共同研究成果発表
「Verifiable Credentialsを活用したAIエージェント間の相互認証実証」
18:15~18:45 パネルディスカッション
19:00~20:00 懇親会・ネットワーキング

イベントの詳細・お申し込みは、こちらをご覧ください。