11月26日「いい風呂の日」に考えたい“ヒートショック”の危険性 温度差を生まない住まいづくりこそ最大の対策

日本の住環境は世界基準で考えると劣悪だった…!?

11月26日は、「いい風呂の日」です。これからの寒くなる季節、お風呂の時間をより楽しみに感じている方も多いと思いますが、近年社会問題となっている“ヒートショック”のことをご存じでしょうか。

11月26日は、「いい風呂の日」です。これからの寒くなる季節、お風呂の時間をより楽しみに感じている方も多いと思いますが、近年社会問題となっている“ヒートショック”のことをご存じでしょうか。ヒートショックによる事故は、11月~4月の冷える季節に発生件数が増え、1月にピークを迎えます。その関連死亡者数は、交通事故死亡者数の数倍になるとも言われており、交通事故の何倍も危険であることが知られています。そんな事情もあり、近年の新築の住宅市場では、ヒートショックを防げる高気密高断熱住宅および全館空調システムが人気になっています。今回はヒートショックの危険性とその対策法としての住まいづくりについて考えていきましょう。

 

■交通事故死より多い!日本の溺死による死者数が世界一多い理由

実は日本は、世界でも劣悪な住環境の国のひとつとされています。それを示すデータが「45歳以上の溺死者数」です。なんと日本が世界でワーストワン。これは浴室暖房の充実度に関係があると考えられています。ドイツやイタリアなどのヨーロッパ各国では、90%以上の家庭に浴室暖房があると言われていますが、それに対して日本では30%以下の家庭にしか浴室暖房がありません。その結果、冬場に暖かい居間と暖房のない脱衣所などとの温度差が大きくなることで、ヒートショックが引き起こされていると考えられます。

 

■ヒートショックとは?

ヒートショックとは、温度の急激な変化により、血圧が大きく上下することで引き起こされる健康被害のことです。失神をはじめ心筋梗塞、脳梗塞などで、特に冬場に多く発症し死に至るケースも少なくありません。浴室や浴槽で起こる場合が最も多く、温度差が10℃以上あるときに起こりやすくなっています。

 

冬場、暖かい場所から寒い場所へ行くことで血管が縮まり、 血圧が急激に上がります。これが、心筋梗塞や脳卒中を起こす原因になると考えられます。また、湯船に入ると今度は縮まっていた血管が広がり血圧が急降下。この急激な血圧低下が失神して溺死する原因になります。ヒートショックによる健康被害は高齢者だけでなく、高血圧や糖尿病など持病を抱えている人にも起こりやすいので注意が必要です。

■ヒートショックが起こる環境を作らないためにできること

ヒートショックを防ぐには、まず家中の温度差をなくすことが重要です。温度差があればあるほど危険度は高まります。寒暖の差がなくなれば体への負担が軽くなり、ヒートショックの可能性は低くなります。 1階や2階の居室、浴室など、どこにいても温度差がない住環境ならば、ヒートショックの危険はぐんと下がります。

 

■家族の命を守るため、大好きなお風呂の時間を守るため、高気密・高断熱住宅を選ぶ

以前の日本では、家の中の温度差をなくすことに注力している住宅メーカーはほとんどありませんでした。高気密・高断熱の家では、 部屋間の温度差がほとんどなくなります。寒くないのでドアを閉める必要もありません。ようやく最近は、温度差のない高気密・高断熱の家が注目を集めるようになりました。温度差のない家に住んでいることで体にかかる負担はまったく違ってきます。

 

アエラホームの高気密・高断熱住宅は、家全体の温度を快適に保つことができる機能を備えており、ヒートショックのリスクを軽減できます。

家族の健康を守るため、そして日本人の大好きな「お風呂」を快適で健康的で安心な時間にするためにも、高気密・高断熱性能を持った家について、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

 

アエラホーム株式会社(以下:アエラホーム 東京都千代田区/代表取締役社長 中島鷹秀)は315日、一般財団法人 日本地域開発センターによる、省エネルギー性の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021」において、「クラージュ」「プレスト」の2商品が優秀賞を受賞し、9年連続での受賞となりました。併せて、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰 省エネ住宅特別優良企業賞も5年連続で受賞いたしました。

 

  • 「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」表彰制度とは

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」は、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷軽減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指している制度です。

 

  • 「クラージュ」

「クラージュ」は、屋根までアルミ箔面材付き遮熱断熱材ですっぽりと包み込む外張断熱に加え、壁の内側には発泡ウレタンフォームによる吹付断熱を施す外張W断熱工法を採用し、平成4年省エネ基準住宅と比べ冷暖房費を約57%削減、CO2排出量を77%削減(年間杉103本分が消費するCO2量に匹敵※1)する高気密・高断熱・高遮熱住宅です。「Low-E複層トリプルガラス」や「樹脂サッシ」を標準装備するなど、各種設備についても省エネルギー性能の優れたものを採用し、家全体で省エネの実現と環境負荷を軽減します。

アエラホーム株式会社(以下:アエラホーム 東京都千代田区/代表取締役社長 中島鷹秀)は315日、一般財団法人 日本地域開発センターによる、省エネルギー性の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021」において、「クラージュ」「プレスト」の2商品が優秀賞を受賞し、9年連続での受賞となりました。併せて、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰 省エネ住宅特別優良企業賞も5年連続で受賞いたしました。 

  • 「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」表彰制度とは

「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」は、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷軽減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指している制度です。

  • 「クラージュ」

「クラージュ」は、屋根までアルミ箔面材付き遮熱断熱材ですっぽりと包み込む外張断熱に加え、壁の内側には発泡ウレタンフォームによる吹付断熱を施す外張W断熱工法を採用し、平成4年省エネ基準住宅と比べ冷暖房費を約57%削減、CO2排出量を77%削減(年間杉103本分が消費するCO2量に匹敵※1)する高気密・高断熱・高遮熱住宅です。「Low-E複層トリプルガラス」や「樹脂サッシ」を標準装備するなど、各種設備についても省エネルギー性能の優れたものを採用し、家全体で省エネの実現と環境負荷を軽減します。

【受賞内容】

制度名:ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021
受賞名・商品名:優秀賞 「クラージュ」
受賞地域:改正省エネルギー基準4~6地域

※1:環境省/林野庁発行資料「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」及び、電力会社やNEDO等の文献から綜アーキプロセスが算出
<参考>http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2021top_result.html
(一般財団法人 日本地域開発センター/「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021」受賞者一覧)

【会社概要】
名称:アエラホーム株式会社(http://www.aerahome.com)
所在地:東京都千代田区九段南2-3-1青葉第一ビル2階(東京本社)
代表者:代表取締役社長 中島鷹秀

【本件に関するお問い合わせ先】
担当者:アエラホーム株式会社 CSR部 後藤
TEL:03-3512-2311 / E-mail:info@aerahome.com