【アエラホーム/ニュースレター】2015年以来となる冬の節電要請発令中!「高気密・高断熱」の家で安心して快適に、冬の厳しい寒さを乗り越えよう

現在、政府の節電要請が発令中。冬の節電要請は実に7年ぶり。節電が求められるのは今回に限ったことではなく、今後電気料金も上がる見込みです。厳しい節電の冬を迎えたいま、未来を見据えた「節電につながる住まいづくり」について考えていきましょう。

-------------------------------------

2015年以来となる冬の節電要請発令中!

「高気密・高断熱」の家で安心して快適に、冬の厳しい寒さを乗り越えよう

-------------------------------------

 2022年12月1日、全国の家庭や企業に対する政府の節電要請がスタートしました。期間は今年の3月31日まで。冬季の節電要請は2015年度以来7年ぶりで、不要な照明を消す、重ね着をして空調の設定温度を下げる、といったアクションが呼びかけられています。

電力不足の根本にある構造的な課題がいまだ解決されていないことや、不安定な状況が続いている世界情勢の影響もあり、節電が求められる可能性は今回に限ったものではありません。そこで今回は未来を見据えた「節電につながる住まいづくり」について考えていきましょう。

 

■節電意識の高まり

まずはこの1、2年の間に、どれほど節電に対する人々の意識が高まっているかを見ておきましょう。

エアコンの電力消費と節電に関する意識調査(出典:ダイキン工業)

この冬と同様に節電要請が発令された2022年夏を前にダイキン工業が実施した「エアコンの電力消費と節電に関する意識調査」(2022年6月実施)によると、「電力需給のひっ迫や電気代の上昇を踏まえ、この夏、昨年よりも省エネ・節電に積極的に取り組みたいと思いますか?」という問いに対して、「取り組みたい」との回答が約9割に至り、省エネ・節電への意識の高まりが明らかになっています。

 

エアコンの電力消費と節電に関する意識調査(出典:ダイキン工業)

その一方、「昨年以上の省エネ・節電のために、具体的な取り組みのアイデアはありますか?」の問いに対しては、「ない(どうすればいいかわからない、これから考えたい)」と回答した方が約7割(67.1%)。節電への意識が高まりつつも、その対策に苦慮している人が多かったのかもしれません。

では実際、どのような対策が一番効果的なのでしょうか。

家庭における家電製品の一日での電力消費割合(冬季)出典:資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」

資源エネルギー庁の「家電製品別の電力消費割合」によると、冬季1日の電力消費割合は、エアコンが32.7%で断トツの1位。エアコンの省エネが節電対策の大きな鍵になることが分かります。

ちなみに、地域によって節電意識は変わるのでしょうか。

[KSI Web調査]「この夏の節電について」(紀尾井町戦略研究所)https://ksi-corp.jp/topics/survey/web-research-38.html

紀尾井町戦略研究所株式会社の調査を見てみると、ほとんどのエリアで節電意識の高さを感じるものの、北海道と東北地方では「あまり」「全く」意識していないが4割以上という結果でした。寒さが厳しい両地域、この調査が行われた夏以上に、冬はより節電を“意識していられない”という声が聞こえてきそうです。

では、エアコンの省エネが一番の節電対策なることが分かった上で、住まいづくりとどう繋げればいいのでしょう。出来ることなら“意識しなくても節電に繋がる住まい”であることが理想ですよね。

 

■高気密・高断熱の家を選択することが節電につながる

結論からお伝えすると、節電に繋がる住まいづくりのポイントは「高気密・高断熱」にあります。

高気密とは、壁や天井、床、窓枠などのあいだにすき間がほとんどない状態のことです。通常、どんなに腕のいい大工さんが建てた家でも、目に見えないようなちょっとしたすき間が生じます。そのため、暖房や冷房等で暖めたり冷やした空気が隙間から逃げてしまうため、家のなかにいても冬は寒く夏は暑く感じることがあるのです。高気密の家は、徹底的にすき間を塞いでつくられます。

そして高断熱とは、断熱性能が高い家のことです。断熱とは、文字のとおり熱の伝わりを断つことです。外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓を採用して断熱性能を高めます。しっかり断熱された住宅であれば外気の影響を受けづらく、暖房や冷房をそこまで使用しなくても冬場・夏場の部屋を快適な温度に保つことができます。

断熱だけがしっかりしていても隙間があれば(気密性が低ければ)意味がなく、その逆もまた然りです。気密と断熱はセットで考えましょう。高気密・高断熱な家であれば、冷暖房で快適な温度にした室内の空気が逃げにくく、外の寒さや暑さの影響を受けにくいためエネルギー効率が高く、快適な上に節電・省エネに繋がります。

 

■アエラホームの徹底したこだわり

アエラホームは、断熱処理や気密処理を徹底的に施した家づくりをしています。屋根・壁の外側と内側はもちろん、断熱材を繋ぎ合わせるテープやビスまで専用のものを使用し、360度隙間なく断熱加工が施されているので、外気をシャットアウトし、室内の快適な温度も逃しません。また建物の隙間という隙間を気密テープと発砲ウレタンで徹底的に塞ぐことで、高い断熱性、気密性を実現しています。

断熱性と気密性の高さについては、平成25年の省エネ目標値と弊社商品「クラージュ」を比較した調査から、以下のような結果が出ています。

 

<断熱性能が高い住宅UA値(外皮平均熱貫流率)比較>

UA値は断熱性能を数値で示したもので、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

※UA値は5~7地域における当社クラージュの試算値です。(ホームズ君による試算値)平面形状、屋根形状、下屋の有無、施工面積、開口部面積等により増減します。

 

<隙間が少ない住宅C値(隙間相当面積)比較>

C値は住宅内の隙間の総量を表す数値で、値が小さいほど高気密であることを示します。

※平均C値は3~7地域における当社クラージュの平均数値です。(2019年10月~2020年9月 実績)平面形状、屋根形状、下屋の有無、施工面積、開口部面積等により増減します。

 

厳しい節電の冬に、冬の寒さと暖房費の高さをともに解決する「高気密・高断熱な家」について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

 

アエラホーム株式会社(以下:アエラホーム 東京都千代田区/代表取締役社長 中島鷹秀)は2022年3月15日、一般財団法人 日本地域開発センターによる、省エネルギー性の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021」において、「クラージュ」「プレスト」の2商品が優秀賞を受賞し、9年連続での受賞となりました。併せて、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰 省エネ住宅特別優良企業賞も5年連続で受賞いたしました。

 ・「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」表彰制度とは
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」は、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷軽減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指している制度です。

 ・「クラージュ」
「クラージュ」は、屋根までアルミ箔面材付き遮熱断熱材ですっぽりと包み込む外張断熱に加え、壁の内側には発泡ウレタンフォームによる吹付断熱を施す外張W断熱工法を採用し、平成4年省エネ基準住宅と比べ冷暖房費を約57%削減、CO2排出量を77%削減(年間杉103本分が消費するCO2量に匹敵※1)する高気密・高断熱・高遮熱住宅です。「Low-E複層トリプルガラス」や「樹脂サッシ」を標準装備するなど、各種設備についても省エネルギー性能の優れたものを採用し、家全体で省エネの実現と環境負荷を軽減します。

 

【会社概要】

名   称:アエラホーム株式会社(http://www.aerahome.com

所 在 地:東京都千代田区九段南2-3-1青葉第一ビル2階(東京本社)

代 表 者:代表取締役社長 中島鷹秀

 

【本件に関するお問い合わせ先】

担 当 者:アエラホーム株式会社 広報課 後藤

T E L:03-3512-2311 / E-mail:info@aerahome.com

 

【配信元】
アエラホーム広報事務局(共同PR内)
担当:中西・斎藤・秋山
E-Mail:aerahome-pr@kyodo-pr.co.jp