コーナーストーン、旭化成の学習プラットフォーム「CLAP」への Cornerstone Learning CSX採用を発表

~従業員の自律的キャリア形成支援を目的に 社内外合わせて11,500以上のコンテンツを提供開始~

人財開発・人財管理ソリューションのトップ企業であるコーナーストーンオンデマンド(以下、コーナーストーン)の日本法人であるコーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北郷義浩)は、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 社長執行役員:工藤 幸四郎、以下「旭化成」)が、従業員の自律的なキャリア形成をサポートする学習プラットフォーム「CLAP(Co-Learning Adventure Place)」に「Cornerstone Learning CSX」を採用したことを発表します。

旭化成グループは従業員約46,000人規模の総合化学メーカーとして、事業持株会社である旭化成と7 つの事業会社を中核に、マテリアル、住宅、ヘルスケア、の3 領域で事業を展開しています。旭化成では2022年度に新中期経営計画を発表し、経営基盤強化の一環として従業員の挑戦と成長を促す「終身成長」と多様性を活かす「共創力」を掲げています。

終身成長と共創力の実現にあたり、旭化成では個々のスキルやニーズに応じた学習機会を提供する必要性が増していました。そこで、従業員一人ひとりの専門力強化とキャリア形成をするために、自律的・自発的に学習できる環境整備を推進しました。数社を比較検討した結果、有力な外部コンテンツベンダーとの連携や、社内教材の様々な学習コンテンツを活用できる点、従業員の学びを改革する目的とソリューションが合致した点、UIやカスタマイズ性を評価し、2022年4月にCornerstone Learning CSXを採用しました。同年12月には、国内グループ会社の従業員を対象にしたe-Learningシステム「CLAP」として提供を開始しました。CLAPではビジネス、ITスキルをはじめ、思考術やリベラルアーツなど社内外11,500以上の幅広い教育コンテンツをいつでも受講することができ、旭化成では社内研修にも活かしています。

CLAPの提供開始後、対象者の7割超が既にCLAPを利用しており、1つ以上のコンテンツの学習を完了した総人数は対象者の半数を超えています。また、国内グループ企業の中には、CLAPを活用して従業員同士で自律的キャリアの形成や個々の成長を目指すコミュニティ活動も複数の職場で生まれています。また、旭化成では専門性向上を目的とした社内教材の作成にも取り組み、社内の知見を教材化したコースの展開を段階的に開始しています。

旭化成では今後、コミュニティ機能などの拡充の他、特定のコースの受講を完了した従業員に対してバッジ認定をするバッジ機能の活用等を通じ、学ぶ意欲の促進を図ります。さらに、学習コンテンツと経営戦略上重要なスキルを紐づけるコンピテンシー機能の活用を視野に、トライアルを検討しています。

コーナーストーンについて 

コーナーストーンオンデマンドは、テクノロジー、データ、コンテンツを統合し、すべての人のための成長、敏捷性、成功につながる職場環境を構築する次世代の人財エクスペリエンスプラットフォームを提供し、未来に対応する労働力構築を支援する企業です。中立性とスケーラビリティを核として設計されたオープンアーキテクチャに基づいて構築されたAI活用型・スキル重視型・体験型プラットフォームの提供により、コーナーストーンは組織の学習・能力開発エクスペリエンスを近代化します。また、どこからでも最適なコンテンツを提供し、人財とキャリアの流動性を加速させ、スキルをビジネス全体の成長と成功の共通言語として確立できるよう支援します。コーナーストーンは、7,000社以上のクライアント企業と1億人以上のユーザーに利用されており、世界180カ国、50の言語で提供されています。