コーナーストーン、SBCメディカルグループの研修環境を整備

~約7500アカウントを対象に、階層に応じた約800の学習コンテンツを提供~

コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社(本社:東京都中央区、カントリーマネージャー:北郷義浩)は、SBCメディカルグループ(本社:東京都新宿区、CEO:相川 佳之)の従業員向けオンライン研修環境を「Cornerstone Learning CSX」を活用して整備したことをお知らせします。

SBCメディカルグループは、美容クリニックをはじめとする各種クリニックや医療サービスを全国約150院で展開し、「2035年にクリニック1200院を開院」などを目標に事業を拡大しています。従業員教育においては、質の高いサービスを提供しながらグループの目標を達成することを目指し、特に役職者の早期育成を重視してきました。具体的には、職種と役職、等級、キャリア、所属に応じた階層別の研修を入社年次に応じて適切なタイミングで提供するための教育体系を作成しました。一方、当初利用していた学習管理システム(LMS)は細かな設定が求められたほか、医薬品の取り扱いなど法規制の改定に迅速に対応することが困難になっていました。

 こうした背景を受け、①スタッフの階層に応じてきめ細かく学習コンテンツを指定できる、②短期間で導入でき、求める研修施策が費用対効果を高く実施できる、③研修プログラムのバージョン管理が行える、④人事システム側に学習履歴情報を取り込み戦略的な配置転換や教育が行える、⑤スタッフの属性に応じて研修プログラムの受講も必須/任意を自動設定できる―の要件に対し、Cornerstone Learning CSXがすべて満たしたため、採用されました。SBCメディカルグループでは、2022年10月から12月にかけて移行を行い、2023年1月から研修プラットフォーム「Sぽ~と」として運用を開始しました。現在は看護師や受付カウンセラーを対象に約7,500アカウント、約800の学習コンテンツが登録されています。内容は教育部門が制作し、美容施術や医療行為に関する動画コンテンツ、選択式や穴埋め、記述テストを中心に展開されています。

 Cornerstone Learning CSXの導入後、各スタッフの研修ポータル画面に受講すべき学習コンテンツだけを柔軟に表示させられるようになり、学習するスタッフ側にとっては受講すべき学習コンテンツが漏れる不安が大きく軽減されました。管理部門においては、これまでのExcelベースの資料で学習コンテンツを割り当てる作業が削減されました。また、クリニック間の配置転換に伴う所属変更についても簡単な操作で行えるようになりました。

 SBCメディカルグループでは現在、社内のさまざまな部門から利用希望が寄せられており、クリニックのスタッフ以外にもCornerstone Learning CSXを展開する予定です。さらに、専門職種に必要な知識が体系的に学べる「社内大学」をコーナーストーンのプラットフォーム上に2025年に開設することも計画しています。

 コーナーストーンは、今後も研修プラットフォームの拡充を支援してまいります。

 コーナーストーンについて 

コーナーストーンオンデマンドは、テクノロジー、データ、コンテンツを統合し、すべての人のための成長、敏捷性、成功につながる職場環境を構築する次世代の人財エクスペリエンスプラットフォームを提供し、未来に対応する労働力構築を支援する企業です。中立性とスケーラビリティを核として設計されたオープンアーキテクチャに基づいて構築されたAI活用型・スキル重視型・体験型プラットフォームの提供により、コーナーストーンは組織の学習・能力開発エクスペリエンスを近代化します。また、どこからでも最適なコンテンツを提供し、人財とキャリアの流動性を加速させ、スキルをビジネス全体の成長と成功の共通言語として確立できるよう支援します。コーナーストーンは、7,000社以上のクライアント企業と1億人以上のユーザーに利用されており、世界180カ国、50の言語で提供されています。

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https://www.cornerstoneondemand.com/jp/resources/article/sbc-shonan-beauty-adopt-learning-platform/

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