経営も育児も、どちらも私のフィールド―走り続けるママ取締役のリアル―
株式会社Grant 取締役CAO/経営管理本部長 森本 優
2025.10.24 14:10
「母になったからこそ、もっと成長できる」。
そう語るのは、急成長ベンチャー・株式会社Grantの取締役CAO、森本優。
小学5年生と1年生の2児の母でありながら、経営陣の一員として企業の基盤づくりから制度設計、組織開発、プロジェクト推進まで幅広い領域を牽引しています。
■ 経営×母親というロールモデル
アパレル業界でキャリアをスタートさせた森本は、マーチャンダイザーや生産管理、本社機能を経験。
続く株式会社渕上ファインズでは、ブランドPRや店舗戦略を通じて売上最大化を実現してきました。
その後、Grantに参画。現在は取締役CAOとしてバックオフィスを統括し、
“人と組織の成長”を軸に経営管理本部をリードしています。
「仕事も家庭も、どちらも私のフィールド。分ける感覚はありません。」
森本が大切にしているのは、“両立”ではなく“融合”という発想。
母としての視点が、経営判断の柔軟性や共感力につながると言います。
一方で、経営の現場で培った発想力が、家庭を円滑にするヒントにもなっているそう。

■ 「仕組み」ではなく「意思と発想」で走る
多くの働くママが直面する「時間の壁」。
それを乗り越えるのは効率的な仕組みだけではないと、森本は言います。
「忙しくても両立できるのは、意思と発想があるから。完璧を目指すより、自分の幸せをどうデザインするかに重きを置いています。」
日々の仕事では経営課題をスピーディに捉え、発想力で解決策を導く。
経営管理・制度設計・人事企画といった多領域のプロジェクトを同時に推進する姿は、まさに行動力と柔軟性の象徴と言えます。
■ 企業VISIONを体現する存在として
Grantは「良質な成長環境である」「プライドを持てるサービスを提供する」「幸福度を高める精神を持つ」というVISIONを掲げる企業。
森本はこの理念を、経営層として自ら体現する存在でもあります。
仕事を通じて自らの幸福を設計し続ける姿は、「キャリアも家庭も諦めない」女性たちにとってリアルで再現性のあるロールモデルです。

■ 社会的テーマと共鳴する生き方
女性リーダーの育成、人的資本経営、ダイバーシティ推進。
これらの社会的テーマが注目される今、森本の生き方はその最前線を行きます。
経営者であり、母であり、一人の女性として、
“自分らしい幸せとキャリア”を設計し続ける彼女の姿は、
働くママの次の時代を象徴しています。
【会社概要】
商号 : 株式会社Grant
代表者 : 代表取締役社長CEO 井上 真生
所在地 : 大阪府大阪市中央区博労町一丁目9-8 堺筋MS第2ビル1-3F、8F
設立 : 2019年10月7日
事業内容: HRコンサルティング事業/ITソリューション事業/アウトソーシング事業
資本金 : 1,000万円
URL : https://grant-t.co.jp/
