専修大学図書館 春の企画展 「時代にゆれた表現の自由 ~江戸から平成、そして○○~」を開催

~4月24日、25日には文学部植村八潮教授が解説する関連映画を上映~

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2019.4.1 00:00

【日時】 2019年4月8日(月)~6月1日(土) 平日12:00~16:30 土曜10:00~14:00 (日曜日および4月29日(月・祝)~5月4日(土)は休館) 【場所】 専修大学 生田キャンパス 図書館研修室(9号館3階)

専修大学(住所:東京都千代田区、学長:佐々木重人)図書館は、一般の方を対象に、春の企画展「時代にゆれた表現の自由 ~江戸から平成、そして○○~」を、2019年4月8日(月)~6月1日(土)の期間、生田キャンパスで開催します。
今日、「表現の自由」は日本国憲法で保障されていますが、出版の歴史の中では、法的な規制によって発売禁止処分を受けた「発禁本」や、内容の変更を強いられたものが数多くありました。
本展示では、江戸時代、戦前、戦中、戦後から現在までの時代の変遷とともに、規制に翻弄されながらも出版された多くの資料をご覧いただきます。本学図書館所蔵コレクション「向井信夫文庫」の江戸期和本や、初出品となる「カストリ雑誌コレクション」からの資料のほか、現代においても社会的な議論を呼んだ刊行物まで、計約100点を展示します。
また、4月24日(水)、25日(木)には、関連ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」を学内上映し、上映の前後に文学部の植村八潮教授が映画の背景となった当時の状況、表現の自由と図書館の役割などについて解説します。
この展示を通じ、現代における、そしてこれからの「表現の自由」について考えるきっかけにしていただければ幸いです。
つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、報道関係の皆様にご案内を申し上げます。

 

~概要~

専修大学図書館 春の企画展「時代にゆれた表現の自由~江戸から平成、そして○○~」

日時 2019年4月8日(月)~6月1日(土) 
平日12:00~16:30 土曜10:00~14:00
(日曜日および4月29日(月)~5月4日(土)は休館)
場所 図書館本館 研修室(生田キャンパス 9号館3階)
(神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1)
内容 江戸時代から今日までに発売禁止処分を受けた「発禁本」や内容変更を強いられたもの等、約100点の資料を展示

 

関連企画 映画上映「疎開した40万冊の図書」

日時 第1回 2019年4月24日(水)10:45~12:30頃
第2回 2019年4月25日(木)10:45~12:30頃
場所 学内教室を予定 ※決定次第webサイトにお知らせ
内容 関連映画「疎開した40万冊の図書」を上映後、植村八潮教授(文学部ジャーナリズム学科)が解説
解説 文学部 植村八潮教授(出版学・図書館情報学)

 <映画のあらすじ>
戦局悪化に伴い各図書館での疎開が検討されはじめ、日比谷図書館館長の中田邦造も民間人が蒐集している貴重な本を買い上げたり、当時の都立一中生(現日比谷高校生)たち26名を動員させたりして、合計約40万冊の本を奥多摩と埼玉県志木市に疎開させ、戦禍を逃れた。 

 

対象 一般の方、学生、教職員
お申込み 企画展、関連企画共に申込不要※入場無料
その他お問い合わせ 専修大学図書館
TEL/044-911-1274   メール/libten@acc.senshu-u.ac.jp