カナダのブルーベリー生産最大手の一社シルバーバレーファーム 「Blueberry Life Lab(ブルーベリーライフラボ)」 食について学ぶ学生とのレシピ開発プロジェクト

食について学ぶ学生とのレシピ開発プロジェクト

カナダのブルーベリー生産最大手の一社シルバーバレーファーム(ブリティッシュコロンビア州/レイ・ビリン 代表取締役社長)は、冷凍ブルーベリーの栄養価や健康効果を日本向けに発信するプロジェクト「Blueberry Life Lab」の2021年の活動をスタート。

食について学ぶ学生たちとのレシピ開発プロジェクトを開始し、2021年9月に学生を対象としたレクチャーを実施。11月24日(水)にレシピ発表会が行われました。

今回は、在宅機会が増えた今、新しい働き方・生活にマッチする、在宅でもヘルシーかつ便利に、そして楽しく食べるための食材として、栄養価の高い冷凍ブルーベリーを生かしたレシピを、シルバーバレーファームのレクチャーを基に学生が開発するプロジェクトです。

9月のレクチャー時には、カナダのシェフ、ライアン・ゴーティエ氏が講師としてオンラインで講義と実演を行いました。そして、2021年11月24日(水)に、カナダ・東京・大阪をオンラインでつなぎ発表会を開催しました。参加したのは、愛国学園短期大学(東京都江戸川区) 食物栄養専攻の学生10名と、大原医療福祉製菓専門学校梅田校 (大阪府大阪市北区)製菓・製パンコースの学生約11名です。カナダのシルバーバレーファームのレイ・ビリン代表取締役社長、シェフのライアン・ゴーティエ氏に、学生が全34品のレシピのプレゼンを行ったのち、ライアンシェフ賞とレイ社長賞が発表されました。

若い感性とオリジナリティ溢れた学生考案のブルーベリーレシピ

34品のレシピは、日本食をアレンジした、おにぎりや大福といったものから、韓国のキンパ、スペインのパエリア、日本でも話題になっている台湾カステラなど世界各国の人気料理とブルーベリーを組み合わせたものまで、学生らしい若い感性とオリジナリティに溢れたレシピが揃いました。

今後、「Blueberry Life Lab」でも、今回の学生考案レシピをHP等で紹介する予定です。

受賞レシピ

【ライアンシェフ賞】
鯛のブルーベリー漬けで出汁茶漬け (愛国学園短期大学、「ラブandベリー」チーム考案)

冷凍ブルーベリー、味噌、しょうゆ、わさびを混ぜたものに鯛を漬け、ご飯に載せて、出汁をかけたお茶漬け。鯛とブルーベリーを合わせて、お茶漬けにする驚きのレシピ。フルーティーな味わいです。

■ライアンシェフのコメント
「レシピがとてもクリエイティブ。出汁とブルーベリーのマッチが絶妙。自宅でも作ってみたが、とてもおいしかった。日本の伝統的なお茶漬けとの組み合わせが最高」

【レイ社長賞】
ホワイトチョコとブルーベリーのムースケーキ (大原医療福祉製菓専門学校梅田校、若松紗里さん考案)

ホワイトチョコレートとブルーベリーを使ったムースケーキ。チョコレートの甘さとブルーベリーの酸味が相性抜群で、カットした断面も美しいケーキです。

■レイ社長のコメント
「プレゼンもケーキのビジュアルもとてもよかった。ホワイトチョコとブルーベリーがマッチしている」

シルバーバレーファーム社は、北米のブルーベリー生産最大手の一社です。ブルーベリー作物の生産から、冷凍加工、パッケージング、OEM・自社ブランドでの展開まで一気通貫で行っています。特に、農場での栽培段階での品質を重視し、ブルーベリーの木のケアや、栽培方法・収穫方法などを常に研究・発展させています。2020年、日本市場に向けて「Blueberry Life Lab」プロジェクトを立ち上げました。