主要地域生協の8月度供給高(売上高)速報

~総供給高は前年割れも、店舗・宅配ともに下げ幅が縮小~

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋 敏夫)は、全国66主要地域生協の2022年8月度の供給高(売上高)の速報をまとめましたので、ご報告いたします。

※供給高とは売上高や販売額のことです。
※その他供給高は、店舗・宅配いずれにも分類できない供給(灯油・葬祭など)を計上しています。
※構成比は小数第二位を四捨五入しています。
※今回記載の過去月度の前年比は確定値です。先月以前のリリース記載の前年比(速報値)とは若干異なっておりますので、ご了承ください。

■今月の特徴

8月度の総供給高は、前年比99.5%3カ月連続の前年割れとなりましたが、前月に比べて店舗・宅配ともに下げ幅は縮小しました。
〇店舗は、前年比99.1%となり5カ月連続で前年に届きませんでした。部門別では引き続き総菜が伸長しており、8月前半までは市況の影響で農産品も伸長しました。お盆期間は、地方圏で伸長する一方、都市圏では伸び悩みがみられました。
〇宅配は、前年比99.7%でほぼ前年並みとなりました。部門別では、農産品と冷凍食品が好調でした。また、3年ぶりに行動制限のないお盆休みを迎え、外出機会が増えたことなどから、衣料品が伸長しました。

以上