主要地域生協の8月度供給高(売上高)速報

~総供給高は4カ月ぶりの前年割れも、店舗は引き続き前年超え~

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋 敏夫)は、全国66主要地域生協の2023年8月度の供給高(売上高)の速報をまとめましたので、ご報告いたします。

■全国主要地域生協20238月度供給高・前年比(対象生協数66

※供給高とは売上高や販売額のことです。
※その他供給高は、店舗・宅配いずれにも分類できない供給(灯油・葬祭など)を計上しています。
※構成比は小数第二位を四捨五入しています。
※今回記載の過去月度の前年比は確定値です。先月以前のリリース記載の前年比(速報値)とは若干異なっておりますので、ご了承ください。

 

■今月の特徴
〇8月度の総供給高は、前年比99.1%で4カ月ぶりに前年割れとなりました。
〇店舗は、前年比103.6%で前年超えでした。物価上昇に加えて、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う帰省客の増加などが影響しました。部門別では全部門が前年超えとなり、猛暑の影響で特に飲料、熱中症対策の日用品等が好調でした。
〇宅配は、前年比97.2%で前年割れでした。新型コロナウイルス感染症の5類移行による移動の増加、お盆休みが取りやすい日まわりだったことなどから、都市圏を中心に利用が伸びませんでした。土用の丑は比較的好調で、週ずれの影響はあるものの、大きく前年超えとなる生協もありました。

以上