CAセガジョイポリス初となる自治体との提携 CAセガジョイポリス×大洗町 包括連携協定を締結

大洗町民と年間400万人を超える観光客への幸せと喜びに向けて 第一弾は室内型AR機器「DIDIM」で教育、健康面をサポート

 CAセガジョイポリス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:吉本 武)は、このたび茨城県大洗町と包括連携協定を結び、2024年5月31日(金)に、大洗町立南小学校にて「CAセガジョイポリスと大洗町包括連携協定 締結式」を行いました。CAセガジョイポリスにとって、自治体との連携協定締結は今回が初となります

左より)大洗町長 國井豊氏、
CAセガジョイポリス株式会社 代表取締役 吉本武
DIDIM体験会の様子

 

 締結式には、CAセガジョイポリス 代表取締役 吉本武、大洗町長 國井豊氏ほか関係者が臨席。大洗町のみなさんの暮らしの向上にむけた、「教育の充実」、「健康の維持・増進」、「観光の振興」を基盤とし、CAセガジョイポリスが持つ知識と実績を活かし、それを大洗町でどのように展開し、地域の活性化や町民のみなさまの幸せや喜びに貢献できるかなど、双方からその想いや意気込みが述べられました。
 締結式の前後にて南小学校の児童らに、CAセガジョイポリスが展開する昆虫イベント「カブト・クワガタ ふれあいの森」のヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなど海外の昆虫とのふれあい体験や、今夏大洗町の小学校に導入予定となっている、室内型AR式プレイグラウンド機器「DIDIM(ディディム)」のデモンストレーションを楽しんでいただきました。

大洗町とは

茨城県の太平洋岸のほぼ中央に位置する港町。茨城港大洗港区(旧・大洗港)と苫小牧港をつなぐフェリーが定期就航し、首都圏と北海道を結ぶ海上交通の要となっている。
潮干狩りで有名な北関東最大級の大洗サンビーチ海水浴場やアクアワールド・大洗をはじめ、大洗磯前神社、大洗シーサイドステーションなどの観光・商業施設を有し、アニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台としても注目を集める。
大洗海上花火大会やカジキ釣りのビルフィッシュトーナメントや日本プロサーフィン連盟のツアー等のビッグイベントも開催され、年間400万人以上が訪れる茨城県一の観光地としても名高い。車で約2時間のアクセスという点でも首都圏からの観光客も顕著。

 

CAセガジョイポリス株式会社と大洗町 包括連携協定 締結式

◇開催日時:2024年5月31日(金)14:00~15:00
◇場所:大洗町立 南小学校(茨城県東茨城郡大洗町大貫町1212-14) 多目的ルーム
◇列席者:CAセガジョイポリス株式会社 代表取締役 吉本武/同経営企画室 室長 田邉晃司
     大洗町 町長 國井豊/大洗町教育委員会 教育長 長谷川馨/
     大洗町立 南小学校 校長 福田雅美 
ほか関係者

締結式の様子

包括連携協定内容

1)教育の充実に関すること

2)健康の維持・増進に関すること

3)観光の振興に関すること


■CAセガジョイポリス株式会社 代表取締役 吉本武からのコメント

 今回の締結式に先立って、先日週末を利用し、家族で大洗町へ1泊2日の旅へ出かけました。マグロ丼をはじめ海鮮を堪能し、海岸の散策やアクアワールド・大洗を楽しみました。翌朝には大洗磯前神社に参拝し、神磯の鳥居にて水平線からの日の出に手を合わせ、大洗町の魅力を大いに感じることができました。
 今回の包括連携協定においては、「教育」、「健康」、「観光」を軸としています。まずは教育、健康面の提携として、今年の夏大洗町の小学校2校に、「DIDIM」の導入を予定しています。そして観光面での事例として、我々が運営する東京ジョイポリスを含む、東京・台場エリアのアミューズメントスポットを巡る「お台場周遊チケット」の事業について紹介いたしました。観光スポットがコンパクトにまとまり、相互間でのアクセスの良さをも活かし、日帰りではなく一泊、二泊してもらえるようなしかけづくりを行い、年間400万人の観光客のさらなる消費促進につながればと思います。
 今後とも多方面で大洗町とタッグを組み、CAセガジョイポリスのアミューズメント業界ならではの実績を以て、大きく貢献していきたいと思います。

CAセガジョイポリス吉本代表による講話(中央右) 事業紹介を行い、それを大洗町で活かす施策を提案
■大洗町長 國井豊氏からのコメント

 世界的に事業を展開するCAセガジョイポリスさまと包括連携協定を結ぶことでき、非常に名誉を感じています。大洗町はこれまでに数々の企業さまと提携してまいりましたが、今回はCAセガジョイポリスさまが得意とする「バーチャル」な世界と実績、それを具現化させ、さまざまな成果として「リアル」へつながっていく大洗町の未来に期待を寄せています。
 そもそもの始まりは、私が東京ジョイポリスを訪問した際に、設置されていた「DIDIM」に興味を惹かれたことです。コンパクトな設備ながら、子供たちの教育、健康促進など、無限の可能性を秘めていると感じ、今夏に大洗小学校、南小学校に導入予定となっています。いずれの小学校も中学校が隣接することで、効率よく多くの子供たちに体験してもらえるようになります。これも人口減少による学校の統廃合が進む中、それを悲観的に捉えず、逆手に取ったものといえます。今後は高齢者を対象にすることも視野に入れ、これをきっかけに町民のみなさまの幸せや喜びにつながるコミュニケーションの強化をはじめ、引き続き教育・健康・観光面において、CAセガジョイポリスさまといろんなことにトライしていきたいと考えています。

今後の連携に期待を寄せる國井豊大洗町長 DIDIMを体験する國井豊大洗町長(左)
■DIDIM体験会

 放課後を利用して、南小学校の8名の児童が体験。数字をつかった脳トレーニング系やサッカーのPKやじゃんけん、障害物レースなど、ゲーム感覚で楽しめるフィットネスコンテンツを数多く楽しんでいただきました。
 床に映し出されるゲームステージに大はしゃぎし、順を競いプレイしたがる様子も。1名から最大6名までが同時プレイでき、見学する児童がプレイする児童に向かって「がんばれ!」、「こっちこっち!」など声援する姿も印象的で、コミュニケーションツールとしても大いに役立っていました。

計算力が試される頭脳トレーニング ボールを踏んでゴールを決めるPKゲーム 図にふれないようタイミングを合わせジャンプ!

 

DIDIM(ディディム) https://mdc-group.net/didim/
室内型AR式プレイグランド。床に投影された画面にあわせ、体を動かして楽しむ「体力トレーニング」、「頭脳トレーニング」、「フィットネスゲーム」約70種のコンテンツをラインアップ。簡単なルールで小さな子供から高齢者まで気軽にゲーム感覚で運動を楽しむことができる。 

 

■「カブト・クワガタ ふれあいの森」体験会

 この日はヘラクレスオオカブト、ギラファノコギリクワガタ、コーカサスオオカブト、パリーフタマタクワガタ、ニジイロクワガタの5種を特別展示。昼休みの時間を利用し、南小学校の1年生から4年生の児童らにふれあい体験を楽しんでいただきました。
 「初めて直接見た!」、初めて昆虫にふれ「つるつるしてる!」といった声や、おそるおそる背中をなでたり、積極的に質問したりする児童の姿も。我先に昆虫を見ようと、好奇心で目を輝かせる様子や、昆虫を目の前にし、喜びや驚きの声を上げはしゃぐ様子など、体験会は笑顔であふれるものとなりました。


ヘラクレスオオカブトにさわってみる
交代の際に「もっと観察していたい!」と嘆く声も 昆虫への好奇心は絶大

   

カブト・クワガタ ふれあいの森

毎年夏休み期間に、CAセガジョイポリスが開催する昆虫イベント。2020年よりJOYPOLIS特別イベントスペース(東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ内)、2022年よりジョイポリススポーツ イオン仙台中山店(宮城県仙台市南中山1-35-57 イオン仙台中山店別館1階)にて実施し、これまで2拠点合わせ約12万人以上を動員。ほかこれまでに横浜、京都、福岡、鹿児島でも開催実績あり。

<会社概要>

●所在地:東京都品川区東大井二丁目13番8号 ケイヒン東大井ビル10階
●代表取締役:吉本 武
●設立:2015年
●公式サイト:http://www.casegajp.com/
●事業内容:施設事業、機器販売およびリース事業、総合プロデュース事業&ライセンスアウト事業、運営・イベント受託事業、イベント企画事業