「コープデリ商品検査センター」見学者が2万人を突破

食の安全について学べる商品検査施設

コープデリ生活協同組合連合会の運営する商品検査施設「コープデリ商品検査センター」の見学者(オンライン含む)が、12月27日(火)に開催した「【学童限定企画】冬休みオンライン社会科見学&実験体験」にて、2018年4月のリニューアルオープン以来、2万人を突破しました。

2万人を突破した記念として、当該の学童保育施設(茨城県内)へ記念品(コープデリオリジナルメッシュバッグ)を贈呈しました。

参加いただいた見学者(学童保育施設)のコメントは以下の通りです。
「初めてのオンラインでのイベント参加で、あたふたすることもありましたが、他の地域の子どもたちとともに学習することができ、世界が広がるような感じがしました。クイズ形式で子どもたちはとても楽しんで参加していました。」
「オンラインではありましたが、映像や電子顕微鏡から見た世界に、参加していた子どもたちは興味津々。質問の際、当ててもらえたことも良い経験となり、質問した子どもは嬉しかったようです。お迎えの際に保護者に『楽しかった』と話していました。」

「コープデリ商品検査センター」は、1995年より稼働してきた旧商品検査センターの老朽化に伴い、2018年4月に移転・拡張した、コープデリグループ自前の商品検査施設です。独自の商品検査センターを持つことにより、検査期間の短縮、組合員への迅速な情報提供を可能にしており、2021年度は約2.8万件の検査を実施しました。
あわせて、定期的に見学会を開催し、商品を検査する様子をガラス越しで間近にご覧いただいたり、検査センターの役割等をパネルや動画でわかりやすく紹介したりと、組合員をはじめとする多くの方に食の安全について理解を深めていただいています。また、農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会をはじめ埼玉県やさいたま市など、国や地方自治体の職員の視察や研修でもご利用いただいているほか、大学、高校、専門学校、特別支援学級の生徒さんの来館、栄養学や食品関連の学生の研修として、食の安全を学ぶ機会を提供しております。

今回の企画はコープデリ宅配をご利用中の学童保育施設に対し実施しました。同様の企画を夏休みなどの長期休業中に開催し、好評を得ています。

なお、コープデリ商品検査センターではコロナ禍で一時一般向けの見学を休止していましたが、現在は再開しております(完全予約制)。また休止中にオンラインでの見学会を開催できるようになり、全国から見学者が訪れました。コープデリ連合会では、今後も組合員に安心してコープをご利用いただけるよう、提供するすべての食品の安全性確保の取り組みを進めてまいります。

「コープデリ商品検査センター」 概要
所在地:埼玉県さいたま市北区吉野町2-1417 
検査内容:微生物や食品中に残存する化学物質などの検査、食品の品質や格成分の検査、食品の表示を
確認する検査、施設衛生検査など
ホームページ:https://kensa.coopdeli.coop/


2023年1月一般見学受付とオンライン見学のご案内
【一般向け見学内容】
日時: 1月19日(木)10:30~12:00(90分) 【受付締切 1月12日(木)】
1.コープデリ商品検査センター見学:施設内の様子や検査の様子を見学しながら、コープデリの食の安全の取組みついて学べます
2.手洗いチェックと簡易実験:日頃の手洗いキチンとできていますか?ブラックライトで見てチェックします。毎月変わる簡易実験では検査スタッフが楽しく解説します。

【一般向けオンライン見学内容】
日時: 1月19日(木)13:30~14:30(60分) 【受付締切 1月12日(木)】
1.コープデリ商品検査センター オンライン見学:施設内の様子や検査の様子をオンラインで見学しながら、クイズで食の安全について学びます。
2.簡易実験(野菜のビタミンC実験):見て楽しい食にまつわる簡単実験です。

詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://kensa.coopdeli.coop/info/2022/12/048662.html

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859