「ふくしま復興応援募金」(2022年度) 組合員から997万2,403円が寄せられました

一般財団法人ふくしま百年基金、福島県へ贈呈

生活協同組合コープみらい(本部:埼玉県さいたま市、理事長:新井 ちとせ、事業エリア:千葉県・埼玉県・東京都)は、福島県の復興支援を主な目的とした「ふくしま復興応援募金」を組合員に呼びかけ、2022年度は997万2,403円の募金が寄せられました。

5月30日(火)、福島県内にて贈呈式を開催し、組合員から寄せられた募金を、一般財団法人ふくしま百年基金「市民がつくるふくしま復興・SDGs推進基金」、福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に贈呈いたしました。

 

ふくしま百年基金への贈呈式(会場:コラッセふくしま)
ふくしま百年基金 鈴木理事長(左)、コープみらい 新井理事長

  

福島県への贈呈式(会場:福島県庁)
福島県 吉成こども未来局長(左)、コープみらい 新井 理事長

登壇者のコメントは以下の通りです。

【一般財団法人ふくしま百年基金 理事長  鈴木 正美 様】

ふくしま百年基金にご寄付いただき誠にありがとうございます。福島県の復興は、いまだ数多くの問題を抱えつつある状況です。寄付により、地域の人たちを支える活動を行っている団体へ助成を行い、大変喜ばれております。大事に使わせていただきます。

【福島県 こども未来局長 吉成 宣子 様】

東日本大震災の発災以来、ずっと応援いただき、また2020年からは福島県に特化した「ふくしま復興応援基金」を創設していただきありがとうございます。被災した子どもたちを継続的に支援するため、ありがたく使わせていただきます。

す。

【生活協同組合コープみらい 理事長  新井 ちとせ】

福島県の皆さまの活動が持続可能な取り組みとなるよう応援していくことが、復興の道筋を確かなものにしていくと確信しています。そのためにも、、「忘れない」「伝える」「続ける」「つなげる」を合言葉に、皆さまとともに知恵を寄せ合い、力を合わせながら、福島の復興の力になれたらと思っております。

「ふくしま復興応援募金」概要
コープみらいは、東日本大震災発災直後から被災地の要請に応じた災害復旧・復興ボランティアの派遣、福島県内の生協と連携し原発事故で町ごと埼玉県へ避難した双葉町民への支援、福島の農地に必要な対策を取るために放射線量を調べる「土壌スクリーニングプロジェクト」への支援、「福島の子ども保養プロジェクト」への支援など、さまざまな活動を継続してきました。
2019年度まで実施してきた「東日本大震災復興支援募金」は、2020年度からその想いを引き継ぎ、東日本大震災と原発事故からの福島の復興の取り組みを応援するため、「ふくしま復興応援募金」として実施しています。

実施期間: 通年(2022年度分は2022年3月21日から2023年3月20日まで)
募金方法: 宅配サービス「コープデリ」の注文による募金、ポイントを使った募金 ※ポイントは1ポイント=1円
店舗に設置した募金箱、ならびにレジ精算時の募金、ポイントを使った募金
組合員施設「コーププラザ」募金箱での募金
募金額: 997万2,403円(2022年度)
募金の送付先および金額:

・一般財団法人ふくしま百年基金「市民がつくるふくしま復興・SDGs推進基金」へ500万円
・福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ497万2,403円

ふくしま百年基金「ふくしまの未来と女性応援ファンド」と助成団体決定について
「ふくしま復興応援募金」の寄付先の1つである「一般財団法人ふくしま百年基金」は、地域や賛同する企業の寄付(資金)とNPOなどの活動団体をつなぐハブ的な役割を果たす団体です。ふくしま百年基金では、「ふくしま復興応援募金」を原資に「ふくしまの未来と女性応援ファンド」を設置し、福島の復興、とりわけ昨今のコロナ禍でいっそう困難に直面し取り残されている、あるいは取り残されるおそれのある女性への支援活動等を助成する事業を行っています。助成団体は毎年公募・選定されます。
2023年度の助成団体には5団体が選定されました。各団体への助成金には、2021年度分として寄付した688万3,055円が活用されます。なお、2022年度の募金額(500万円)は、2024年度の同助成事業に活用されます。

コープみらいでは、「忘れない」「伝える」「続ける」「つなげる」を合言葉に、被災された方々のニーズに寄り添いながら、一日も早く平常の生活に戻られることを願い今後も支援活動を続けてまいります。

 

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859