加古川市にある「アウトドア・レジャースポット」 開発に力を入れる河川敷からベイエリアまで ～足を延ばせばコロナ禍でも安心して“秋”が感じられるスポットがあります～

兵庫県加古川市は県下でも有数の自然に恵まれた環境があり、エリアごとにそれぞれ特徴があります。
今回は自然の中で密を避け、アウトドアで「秋」を感じることができるスポットをご紹介いたします。

◆「加古川市立漕艇センター」

県内随一の河川エリア「加古川」でお手軽アウトドア
～今夏実施された大会の公式競技でもある注目のボート競技 (別名「レガッタ」)が体験できるスポット～

写真はナックルフォア艇

　加古川市立漕艇センターでは、初めての方でも体験しやすい価格設定でボート体験ができます。ボート競技とは記憶に新しい今夏大会でも正式種目として多くの国の選手たちで競われた水上スポーツです。全身の筋肉を使うため、川の上でできる健康的なスポーツとして注目を集めています。
　また、加古川では関西学生秋季選手権をはじめ、県規模の大会から市民大会も開催されています。コロナの影響で運動不足になっている方も増え始めているので、アウトドア体験のひとつとしておすすめです。漕艇センター内には無料で動きを体験できる「エルゴマシン」があるので、まずは足を運んでみてほしいです。

　また、7月より「Let’s Enjoy Rowing!～合宿レガッタ～」と題して、ボート体験を2時間楽しんでいただいた後に、バーベキューができるというお得なプランが提供されています。自然の中で「スポーツ」と「食」が一度に楽しめる上、準備や後片付けは一切不要なので、漕艇センターおすすめのプランです。

【お申込みについて】
◆お申込み期間：2021年7月13日～2022年3月31日の毎週火～金曜日
（※土・祝日に関してはお問合せください）
◆5名以上でお申し込みください。（25名以下）
◆レガッタ体験は小学４年生以上が対象です。
◆料金はお一人様４，５００円～（お子様コース３，５００円あり）

【料金について】
◆基本コース　 　：￥４，５００　食材と機材を一緒にご提供する定番手ぶらコース　”オススメ”
◆お子様コース 　：￥３，５００　お子様にはこれ！！　（小学生以下の方が対象です）
◆満腹コース　　 ：￥５，０００　おなか一杯食べたい方はこちら
◆和牛満腹コース ：￥６，５００　ワンランク上のお肉を味わいたい方はこちら

【貸艇等利用料金】

〈お問合せ先〉　 TEL ： 079-428-2277
〈所在地〉 　　　兵庫県加古川市上荘町井ノ口361-3
〈開場時間〉　　 午前9時30分から午後5時まで(通常開場時)
〈休館日〉　　　 月曜日(月曜日が祝日及び振替休日の場合はその翌日)、12月29日から1月3日
〈使用の申込〉    使用の3ヶ月前から(予約等についてはお電話でお問合せ下さい)

◆「みとろ観光果樹園」

～加古川でも知る人ぞ知る魅惑のエリア「みとろ」で今年の秋を自然から感じる～

〈アクセス〉　　 JR神戸線「加古川駅」からタクシーで約20分、JR加古川線「厄神駅」から徒歩30分(タクシーで約5分)
　　　　　　　　 加古川バイパス加古川ランプから車で約15分、山陽自動車道三木・小野インターから車で約15分
　　　　　　　　中国自動車滝野・社インターから車で約30分、東播磨道八幡稲美ランプから車で約10分
〈加古川市立漕艇センター HP〉　https://www.kakogawawellness.jp/rowing/

「みとろ観光果樹園」では季節の旬な果物を中心に収穫体験ができます。
間もなく10月を迎え、現在は「栗ひろい」が終盤に近づいており、今はまさに秋が感じられるタイミングです。
11月上旬ごろからは「柿狩り」もでき、1年を通して様々な体験ができるのが「みとろ観光果樹園」の魅力のひとつです。料金はどの果物も時間無制限、食べ放題でひとり￥600～￥1,000程度とリーズナブルに体験できます。

【みとろ観光果樹園の収穫シーズン】

【みとろ観光果樹園 くだもの狩り料金について】

【営業時間・アクセス】
◆営業時間 9:00～16:30 ※シーズン中は無休
◆所在地：兵庫県加古川市上荘町見土呂835-4
◆個人はご予約不要 (団体の場合は割引あり)
◆無料駐車場 250台あり
◆お問合せ先：TEL 079-428-2133
◆HP：https://www.mitoro.jp/

〈お車でお越しの方〉
・東播磨道 八幡稲美ランプから車で約5分
・山陽自動車道、三木・小野インターから車で約10分

〈JR利用の場合〉
・JR神戸線「加古川駅」下車、タクシーで約１5分
・JR加古川駅でお乗り換え、JR加古川線「厄神駅」下車、タクシーで約５分

◆加古川河口、ベイエリアの工場夜景

～初秋の夕方から夜にかけて、海からの涼しい風をうけながら、工場夜景を楽しめる～

　加古川市のベイエリアは工場が多いため、普段はなかなか訪れることがないように思われますが、工場を活かした景観として「工場夜景」を楽しむことができます。
工場夜景といえば、神奈川県の川崎エリアが有名ですが、加古川の工場夜景は少し変わっていて、化学プラントの工場がなく、製鋼所が中心です。クレーンの稼働状況などが日によって変化するため、毎日同じ夜景ではなく、日によって見え方が変わる「工場夜景」が楽しめます。舗装された河口エリアから見ることができるので、残暑厳しい中でも夕方の涼しくなる時間帯に、「加古川海洋文化センター」付近から見る工場夜景がおすすめです。

【加古川海洋文化センター】
〈所在地〉 　  兵庫県加古川市別府町港町16
〈アクセス〉　山陽電鉄「別府」駅下車、南へ徒歩約25分、かこバス「別府駅」経由「海洋文化センター前」下車スグ
神姫バス「別府」下車　南へ徒歩約15分、加古川バイパス「東加古川インター」から車で約15分
〈HP〉　　　　https://kakogawa-mcc.com/