GMOグローバルサイン・HDの“今”を伝えるニュースレター Vol.18

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:青山 満)は、グローバルでシェアを持つ世界トップ5社(※1)の中で唯一の国産電子認証局「Global Sign」を保有し、政府関連機関・大手企業をはじめ世界各国の企業・団体に電子証明書を導入しています。

本ニュースレターでは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の今をお伝えするため、主なトピックスをご紹介いたします。なお本件に関して、ご取材やインタビューをご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡いただけますと幸いです。

(※1)有償SSL認証局。英Netcraft社「Netcraft SSL Survey」調べ。

TOPICS① 【動画リリース】「耐量子暗号(PQC)の最新動向と次世代の安全なデジタル社会に向けたGMOグローバルサインの対応状況」

昨今、民間企業でも量子コンピューター実用化の試みが着実に進んでいます。

当社では、これらの動向を受け、耐量子暗号技術の標準化と実用化に向けた取り組みを加速しています。量子コンピューターによるセキュリティ脅威に対抗するため、新しい暗号技術の研究とその実装は、インターネットセキュリティの未来を守る上で不可欠です。

量子コンピューターの最新の動向、および当社における耐量子暗号技術の標準化と実用化に向けての取り組みについてまとめた動画を公開しましたので、以下リンクもしくはQRコードより是非ご覧ください。

本件に関するご質問につきましては、ページ下部の「お問い合わせはこちら」よりご連絡ください。

TOPICS② 医療の2024年問題解決に必須な医療DXを支える、「ドクターズDX security」をご紹介

当社は、デジタルヘルスサービスの開発・事業化、流通・販売、医療連携型オンライン医療支援等をワンストップで提供するドクターズ株式会社(以下、ドクターズ)と提携し、デジタルヘルスサービスにおけるオンライン本人確認とセキュアな運用環境を実現する、医療用電子証明書・電子認証サービス「ドクターズDX security」を開発、ドクターズより2022年1月より提供を開始しています。

本件に関するプレスリリース:https://www.gmo.jp/news/article/7591/

■「ドクターズDX Security」提供開始の背景
超高齢化社会かつ医療の2024年問題が騒がれる中、医療・ヘルスケアのイノベーションが不可欠となります。ICTを効果的に活用することで、病気の発症と重篤化の防止、効果的で効率的な診断・治療、適切できめ細かなフォロー・介護が期待されます。また、昨今のオンライン診療の規制緩和等により、インターネット上での医師と患者のコミュニケーションや、医療情報の行き来が今後より活性化していくことも想定され、医療現場の負担軽減にもつながります。
一方、デジタル医療・ヘルスケアサービスにおいては、機密性が高くセンシティブな情報を取り扱うケースが多いため、システム面・運用面ともに高いセキュリティ体制が求められます。両社が提携し、「ドクターズDX Security」を活用することで、ドクターズのデジタルヘルスサービスを利用する企業は、Webサイトやメール、ドキュメントのセキュリティ対策を行えるようになるのに加え、IoTデバイスやソフトウェアのセキュリティ強化、オンライン本人確認の実装等を一体的に実現できるようになります。

「Doctors Cloud」について:https://doctors-inc.jp/

今後も、両社は医療業界の制度・慣習・構造に則った、より安全で利便性の高いサービスを提供するとともに、デジタル医療・ヘルスケア分野の発展とセキュリティ向上に貢献してまいります。

TOPICS③ 『自治体通信』を運営するイシンと、GMOグローバルサイン・HDが業務提携

当社は、自社が開発提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、および電子交付サービス「GMOサイン電子交付」について、自治体と民間企業の共創支援事業を展開するイシン株式会社と、2024年2月19日(月)に業務提携を開始しました。

本業務提携により、両社はイシンが運営する『自治体通信』上での自治体DXをテーマとした啓蒙活動などを通じて、自治体業務の効率化に役立つ情報提供を行ってまいります。また、今後は地方自治体と地域事業者、各種DXサービス提供事業者をつなぐ、強力なネットワークを形成し、自治体DXをさらに加速させてまいります。

本件に関するプレスリリース:https://www.gmogshd.com/news/press/gmo-hs/240219_3533.html

イシン株式について:https://www.jt-tsushin.jp/lp

【報道関係者からのお問い合わせ先】
GMOグローバルサイン・ホールディングス 広報事務局(共同ピーアール内)
担当:押切、三井、奥平
TEL:03-6260-4859 MAIL:gmogshd-pr@kyodo-pr.co.jp