熊本県の新たな産業創出を目指すイノベーション拠点がオープン

<10月14日(金):益城町に、熊本県の産業の「第三の柱」としてライフサイエンス分野施設> <10月15日(土):内臓脂肪が厚いほど高得点の、逆転の発想健康ARスポーツイベント>

熊本県(知事:蒲島 郁夫)が推進するUXプロジェクトは、ライフサイエンス産業を中心とした様々な分野のイノベーション創出に貢献する施設「Pre-UXイノベーションハブ」を、熊本空港に隣接するテクノリサーチパーク内に10月14日(金)オープンいたします。

施設のオープンを記念して、1014日(金)13時から、Pre-UXイノベーションハブにおいて「UX INNOVATION HUB OPENING DAY」を開催します。

また、1015日(土)にはライフサイエンス分野の一つである「健康」をテーマに、魔法のようなARスポーツ「HADO」と、参加者の内臓脂肪の厚さも得点化して競うイベント「UX HEALTH」を開催します。

【「UXプロジェクト」について】

熊本県経済が将来にわたり、持続的に成長していくためには、半導体関連産業及び自動車関連産業に続く「第三の柱」となる新たな産業創出が必要です。
熊本県では、空港周辺地域を拠点に、熊本県の強みであるライフサイエンス分野※を中心として、ビジネス創出の好循環(エコシステム)形成を目指す「UXプロジェクト」を推進しています。
※ライフサイエンス分野とは、医療・介護・健康・食・ビューティー・スマート農業等を指します。
※関連URL:https://ux-project.jp/

【「Pre-UXイノベーションハブ」について】

10月14日(金)に、熊本県テクノリサーチパーク内にPre-UXイノベーションハブ(熊本県上益城郡益城町田原1155-12 テクノ・ラボラトリビル1F)がオープンします。 本施設では、50名程度を収容可能なイベントスペースとしても利用できるコワーキングスペースや、商談可能なクローズドスペースを設置しています。
熊本県の産業の「第三の柱」としてライフサイエンス分野の新産業群創出を目指し、本施設がプレーヤー・サポーターの集まる共鳴場となることで、イノベーションを創出することに貢献します。

「UX INNOVATION HUB OPENING DAY」 開催概要

 ■開催概要
・主催:熊本県
・開催日時:2022年10月14日(金)13:00~17:00
・会場:Pre-UXイノベーションハブ(熊本県上益城郡益城町田原1155-12 テクノ・ラボラトリビル1F)※オンライン同時配信
・参加費:無料
・紹介URL:https://ux-project.jp/event-seminar/ux-innovation-hub/

■当日プログラム
Pre-UXイノベーションハブのオープンを記念して、木村熊本県副知事による挨拶を皮切りに、3つのプログラムを開催します。

▼UX TRY! 実証実験プロジェクトキックオフ! 13:00~14:00
熊本県の社会課題解決に資する実証実験を行うプロジェクトとして、4件の提案を採択しました。採択者によるショートピッチ後、トークセッションを行います。

<採択者・採択内容>
・ 九州産交バス株式会社、産交バス株式会社、熊本電気鉄道株式会社、熊本バス株式会社、熊本都市バス株式会社:未来を見据えたノーマイカーデー実証実験~菊池南部地域の工業団地周辺をターゲットとして~
・株式会社再春館製薬所、H2株式会社:糖化の抑制による健康寿命の延伸と心身のアンチエイジング
・医療法人桜十字、株式会社ACCELStars:睡眠可視化で快眠サポート~生活習慣病の予防~
・トイメディカル株式会社:日頃の食生活における塩分モニタリング・ケアを通じて好きな食生活を我慢せず健康を目指すプロジェクト

▼UX FOOD 熊本発!新時代の食はこれだ! 14:00~15:00
近年話題を集めている代替食をはじめとして、熊本で活躍する企業が提供する新時代の食が集積します。
食を取り巻く新たな取組みや技術をぜひ体感ください。

<出展者・提供内容>
・有限会社阿部牧場:未利用資源「ホエー」で炊いたご飯
・株式会社イノP:美味しい農作物を沢山食べて育ったイノシシを使った「丸ごとモモハム」
・DAIZ株式会社:独自の特許技術を用いて大豆を丸ごと発芽させて作った植物性ツナ
・株式会社ダイヤモンドブルーイング:熊本県産甘夏を使用。柑橘系の爽やかな香りと程よい苦みを感じる
クラフトビール
・ディスカバーバルーン:世界のタンパク質危機を救う昆虫食
・株式会社デンソー:熊本県産61種類の天然栄養成分を含んだ微細藻類コッコミクサ入り洋饅頭

▼「熊本から世界に羽ばたくメガベンチャーを生む」 15:00~17:00
同時開催(主催:次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム)
熊本テックプランターは、2016年より「熊本から世界を変える」ことを目指す研究開発型ベンチャーのためのエコシステムを構築してきました。協力企業・ベンチャーが集まり、その軌跡や今後を議論します。

<登壇者・事業内容>
・AMI株式会社:「超聴診器」の開発と遠隔聴診・遠隔医療によって急速な医療革新を目指す
・株式会社CAST:高品質かつ多様なセンサーを提供することで、より便利で安全な世界の実現を目指す
・シタテル株式会社:「sitateru®」を中心に衣服の大量生産・大量廃棄の問題を解決しサステナブルな社会を目指す
・トイメディカル株式会社:塩分吸収抑制技術を開発。「塩分制限に苦しむ透析患者さんの笑顔を生む」ことを目指す

■参加方法
参加を希望される方は以下のWEBフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5D83dcgBrubU7B_Ll4fQuCzHRS6GAVDMXcO2zuJnrrqfzSg/viewform
※会場参加は申込多数の場合、抽選となります。抽選結果は10月11日(火)を目途に申込いただいたメールアドレス宛にお送りします。

ARスポーツHADOとのコラボイベント 「UX HEALTH」 開催概要

■イベント概要
ライフサイエンス分野の一つである「健康」をテーマとして、10月15日(土)12時からテクノリサーチパーク内にあるPre-UXイノベーションハブで開催します。
AR技術を使った最先端スポーツである“HADO”のリーグ戦を行いながら、エコーを使い自身の内臓脂肪を可視化、その厚さを測定していただきます。「UX HEALTH」では、HADOの結果だけでなく、内臓脂肪の厚みを得点化し、その総合得点で優勝者を決定します。内臓脂肪が厚いほど高得点となるため、メンバーが不健康なチームであるほど優勝に近づく可能性が高まります。見た目はスリムなあの人が、意外な高得点を叩き出してしまうかも……?
※本イベントのエコーを使った測定では、画像診断等の医療関連行為は行いません。

■開催概要
・開催日時:2022年10月15日(土)
第一部 12:00~14:30(受付開始11:45)
第二部 15:00~17:30(受付開始14:45)
・会場:Pre-UXイノベーションハブ(熊本県上益城郡益城町田原1155-12 テクノ・ラボラトリビル1F)
・参加費:無料
・定員:第一部・第二部それぞれ5組15名(1チーム3名)
参加を希望される方は以下のWEBフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSca55TD2jp_fSYmpoUus_W1dfBA66MJL_wkYLLNP_Z-QHHfrQ/viewform
※申込多数の場合、抽選となります。抽選結果は10月11日(火)を目途に申込いただいたメールアドレス宛にお送りします。
・紹介URLhttps://ux-project.jp/event-seminar/ux-health/

■当日プログラム
第一部
12:00~12:30 HADO体験・内臓脂肪測定
12:30~14:15 HADO UXリーグ(参加チームによる総当たり戦)
14:15~14:30 結果発表・表彰式

第二部
15:00~15:30 HADO体験・内臓脂肪測定
15:30~17:15 HADO UXリーグ(参加チームによる総当たり戦)
17:15~17:30 結果発表・表彰式

■HADOとは
~AR技術で実現する魔法のような最先端スポーツ~
HADO(ハドー)とは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つ、AR技術を使ったスポーツです。3対3のチームに分かれ、エナジーボールやシールドなどの技を駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合って対戦します。現在、当社はHADOシリーズをアジア、北米、南米、ヨーロッパ、中東、アフリカなど世界26ヶ国65箇所以上に店舗を展開し、延べ130万人以上が体験しています。

■エコーを使って内臓脂肪を見てみよう!
会場でエコーを使って、皮下脂肪や内臓脂肪を見る体験が出来ます。自身のお腹の内部を可視化することで、健康的な身体を目指すきっかけを提供します。
※本イベントのエコーを使った測定では、画像診断等の医療関連行為は行いません。

■「UX HEALTH」 協力企業
株式会社サーモンテック

株式会社サーモンテック

HADO ARENAカリーノ菊陽店