4月14日、熊本地震から7年。 「新しいくまもと」の創造へ

まもなく500万回再生、熊本の魅力を発信する復興PR動画「くまモン、帰省中。」も好評配信中

 熊本県(知事:蒲島 郁夫)は、熊本地震からちょうど7年目となる、2023年4月14日(金)、日本経済新聞の朝刊に、これまで全国の皆さまからいただいた温かいご支援への感謝のメッセージと新しくなった阿蘇くまもと空港をはじめとする「新しいくまもと」の創造への道筋などの内容を掲載しました。

熊本地震から7年、ご支援への感謝と新しいくまもとに向けて

2023年4月14日(金)で、熊本地震から7年が経ちます。たくさんの方からご支援をいただき、熊本県は「新しいくまもと」へ進化しようとしています。
これまでの感謝と新しいくまもとに向かっていく決意のメッセージを4月14日発行の日本経済新聞朝刊に掲載しました。
復興PR動画 「くまモン、帰省中。」まもなく500万回再生
また、熊本県では、株式会社サイバーエージェント(代表取締役 藤田 晋、所在地:東京都渋谷区) の、官公庁・自治体のDX推進支援を行う専門組織「デジタル・ガバメント推進室」と連携して制作した、熊本県の復興PR動画「くまモン、帰省中。」を2月8日(水)から特設サイト上で配信しています。全7話構成で、4月7日(金)に最終話が配信され、累計再生回数はまもなく500万回(YouTube、TikTok合算)に達します。

公開リンク

特設サイト:https://www.pref.kumamoto.jp/specialsite/
YouTube:https://youtu.be/fTV2ppLIkFY
TikTok:https://www.tiktok.com/@kumamoto_pref?_t=8ZeDKtafUnK&_r=1

復興PR動画 「くまモン、帰省中。」について

動画では、今もなお復興に取り組む熊本県へ、全国のグッズやポスターから飛び出した無数のくまモンたちが一斉に帰省します。その理由は、熊本県営業部長兼しあわせ部長であるくまモンからの「招集」でした。「もっと熊本を盛り上げたい、熊本をみんなが集まる県にしたい」というくまモンの思いに応え、自然や食、観光地など、熊本県の魅力スポットにくまモンたちが大集結し、熊本を盛り上げます。
動画制作に当たっては、様々な最新技術を有するサイバーエージェント社とタッグを組み、3Dスキャンやモーションキャプチャ等のCG技術を駆使することで再現された、本物と見間違うほど精巧なCGのくまモンが大活躍します。

着々と進む「新しいくまもと」の創造

「新しいくまもと」の中核を担う、阿蘇くまもと空港の国内線と国際線のターミナルビル機能が一体化した、新旅客ターミナルビルが今年3月に開業しました。デジタル技術の活用により、搭乗手続きの時間が短縮され、保安検査通過後の搭乗待合エリア内の店舗面積が従来の50倍の広さになるなど、利便性が大きく向上しました。

阿蘇くまもと空港

他にも、災害対策の拠点となる防災センターが今年3月に完成しました。災害対応機能が強化され、熊本県だけでなく、九州全体を支える広域防災拠点としても運用していきます。
また、熊本地震の遺物展示や語り部との交流などを通して熊本地震の教訓をわかりやすく伝え、自然の恵みや熊本の魅力を発信する震災ミュージアムの「体験・展示施設」が今年の7月、南阿蘇村にオープンします。

県防災センター 震災ミュージアム