【SALES GOニュースレター】元セールスフォース・ジャパン営業本部長が語る、「SaaS is Dead」の真実と、AIエージェント乱立が招く”データの混乱”リスクとは?

 「データのチカラをすべての企業へ」をミッションに掲げ、SFAの枠を超えて、企業活動全体を支えるAI時代のデータ基盤「SoR(System of Record)」へと抜本的な事業転換を進めるSALES GO株式会社。

 今回はニュースレターとして、昨今業界を席巻する「SaaS is Dead」(SaaSの死)論争の実態と、企業が陥りやすいAIエージェント¹時代の落とし穴について、セールスフォース・ジャパンで営業本部長を務め、現在は当社のCROを務める寺本裕一の知見を交えて解説します。 (本内容はこちらのYoutube動画でもご覧いただけます)

当社代表取締役社長 内山雄輝(左)と、CRO 寺本裕一(右)

「SaaS is Dead」は本当か?元セールスフォース・ジャパン営業本部長が語る“王者の余裕” 

 AIの台頭によって従来のSaaSは本当に時代遅れになったのでしょうか?元セールスフォース・ジャパン営業本部長である寺本の視点では、セールスフォースという巨大企業がこの変化に対して過度に焦っている印象はないといいます。

 セールスフォースはこれまでも数年先を見据えて市場に新しい概念を提示してきました。自律型AIプラットフォーム「Agentforce」²など、世の中のトレンドが大きく変わるような革新的な発表を行った直後は、ユーザー側が手探り状態になりますが、「3年ほど経てば、その世界観が徐々に市場に浸透していく」というサイクルを知り尽くしているからです。

 つまり、「SaaSが完全に死ぬ」のではなく、SaaSのあり方がこれまでの「機能提供」から「AIを前提としたプラットフォーム」へと劇的に進化する過渡期にあるというのが、現場のリアルな見方と言えます。

◆AI導入で大失敗する「2つの落とし穴」

 次世代SaaSが目指す理想形は、人間が指示を出す前にAIが自ら営業データや顧客データを読みに行き、傾向を分析し、自律的に判断してサポートしてくれる姿。例えると、映画『アイアンマン』に登場する優秀なAIアシスタント「ジャーヴィス」のような世界観です。

 しかし、このような「夢物語」が先行する一方、実際のビジネスの現場にAIエージェントを導入するには、絶対に超えなければならない大きな壁が存在します。企業側が以下の準備を怠ると、期待した成果につながらないばかりか、甚大な被害を招くリスクがあります。

落とし穴①:AIを「魔法の杖」だと勘違いし、ガイドラインを整備しない

 AIは魔法ではなく、いわば「新入社員を雇う」のと同じです。AIエージェントに自律的に動いてもらうためには、「何ができるか」という機能面だけでなく、「AIにどこまでのアクセス権限を許可し、どんなポリシーで業務を任せるか」というセキュリティやガイドラインの整備が不可欠です。 

落とし穴②:データ基盤なきAI導入が招く「データの混乱」

 最も危険なのは、自社の業務フローが定まっておらず、正しいデータが蓄積されていない状態で、いきなりAIに頼ろうとすることです。現状、「人間がデータを扱うこと自体にまだ慣れていない」企業は少なくありません。その状態でAIを走らせてデータの書き込みを任せれば、AIの書き込みが暴走し、データの誤登録や重複、判断ミスが増え、企業データが完全に混乱・破壊する事態を招きます。 

◆AI時代に生き残る「次世代データ基盤」とGoCoo!の挑戦

 「SaaS is Dead」の次に来る未来において企業が生き残るためには、特定の「機能」に依存するのではなく、AIが正しく学習し、安全に活動するための「質の高いデータ基盤」を構築することが最重要課題となります。 

 高機能なプラットフォームは大規模組織には強みとなりますが、「設定が難しい」「現場に入力が定着しない」という課題も生み出します。AIエージェント時代に真に求められるのは、現場が迷わず入力でき、営業活動の情報が息をするように正しく蓄積される状態を作ることです。

 当社が提供するAI時代のデータ基盤「GoCoo! Platform」は、まさに日本企業の営業現場に合わせてデータを一元管理し、AI時代の中枢インフラとなることを目指しています。AI活用を見据える企業こそ、まずは自社の営業データが正しく蓄積される仕組みを整えることが急務です。

▼本内容について、内山と寺本が本音で語る解説動画は以下よりご覧いただけます。

「元Salesforce本部長が登場!SaaS is Deadで会社はどう変わった?」

https://www.youtube.com/watch?v=W7S8h4StArc

 

※1 AIエージェント・・・与えられた目標に対して自ら計画を立て、自律的に業務を遂行する次世代のAIを指します。

※2 Agentforce(エージェントフォース)・・・Salesforceが2024年に発表した「自律型AI」のプラットフォーム。人間が一つひとつ指示を出すチャット型AIとは異なり、目標を設定すればAIが自ら判断し、業務を完遂することを目指す次世代の仕組みです。

 

■SALES GO株式会社 オフィシャルYouTube

内山雄輝のチャンネルGO!

https://www.youtube.com/@UchiyamaYukiGO

 

■SALES GO株式会社 オンラインプレスルーム

https://www.pr-today.net/a00628

※報道資料をまとめてご覧いただけます。

 

■会社概要

会社名:SALES GO株式会社

所在地:東京都中央区築地3−12−5 +SHIFT TSUKIJI 2F

代表取締役社長:内山 雄輝

事業内容:営業データ基盤の開発・提供、業務データ基盤の構築支援、AI活用支援、業務自動化支援

URL:https://salesgo.co.jp/