「棋士のまち加古川」に新たな将棋プロ棋士が誕生 地元ゆかりのプロ棋士が7名いる全国的にも稀な都市に 加古川市出身・在住の上野裕寿さんが四段に昇段し、プロ棋士に

~第54期新人王戦では優勝、今後の活躍に注目~

 兵庫県加古川市(市長 岡田 康裕)では、出身・在住の将棋プロ棋士が多数活躍中であることから「棋士のまち」を標榜し、発信しています。令和5年4月~9月に実施された第73回奨励会三段リーグの結果、本市出身・在住の上野裕寿さんが四段昇段を決め、10月1日付けで7人目のプロ棋士となりました。

 上野四段は、第54期新人王戦の決勝戦3番勝負(10月2日、23日、31日)において、同じ井上慶太九段門下の藤本渚四段との対局で見事勝利を収め、優勝しました。
 今後は、「加古川青流戦」をはじめ、来年1月に予定している「将棋フェスタ」等で市民の皆様やファンと交流できる機会を設け、「棋士のまち加古川」をさらに盛り上げていきます。

【上野裕寿四段 プロフィール】

上野 裕寿(うえの ひろとし)
2003年5月5日生まれ(20歳)
井上慶太九段門下
加古川市立野口南小学校、中部中学校出身

【「棋士のまち加古川」について】

 加古川市は、市ゆかりのプロ棋士7名が活躍中であることから「棋士のまち」を全国に発信しています。
毎年1月にはゆかりのプロ棋士と交流ができるイベント「将棋フェスタ」や8月には「夏休み将棋教室」などが開催されます。
 11月には、今年で13期目を迎える加古川市主催の日本将棋連盟公式戦「加古川青流戦」の決勝戦が市内の国宝「刀田山 鶴林寺」で行われるなど、年間を通して将棋が市民の身近な存在になっています。

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