棋士のまち加古川 7人目の市ゆかりのプロ棋士が観光大使に20歳のプロ棋士 上野裕寿四段 観光大使委嘱式のご案内

1月14日(日)12:30~13:00 ニッケパークタウン1階センタープラザ

 兵庫県の加古川観光協会は、加古川市の魅力をPRいただくため、昨年10月に見事プロデビューを果たされた、上野裕寿四段に加古川観光大使を委嘱いたします。
 それに伴い、1月14日(日)に開催される「第10回棋士のまち加古川将棋フェスタ」で観光大使委嘱式を実施いたします。

 上野裕寿四段は加古川観光大使である、稲葉陽八段、船江恒平六段、横山友紀四段を輩出した井上慶太九段の門下生で、今後ますますの活躍が期待される若手棋士です。
 今回の委嘱により、上野裕寿四段は棋士としては6人目、そして歴代最年少の加古川観光大使となります。当日は、井上慶太九段、船江恒平六段も委嘱式に登壇されます。

■加古川観光大使委嘱式について

・日時:1月14日(日)12:30 ~ 13:00 (「第10回棋士のまち加古川将棋フェスタ」で実施)
・場所:ニッケパークタウン 1階 センタープラザ (兵庫県加古川市加古川町寺家町173-1)
・登壇予定 : 加古川市岡田市長、加古川観光協会坂田副会長、井上慶太九段(師匠)、船江恒平六段
・内容:(1)市長あいさつ (2)委嘱状等贈呈 (3)登壇者より激励 (4)観光大使挨拶 (5)記念撮影


■上野裕寿四段について


氏名 : 上野 裕寿(うえの ひろとし)
生年月日:2003年5月(20歳)
出身地:兵庫県加古川市野口町

井上慶太九段門下。平成27年9月に小学6年生で奨励会に入会。第73回奨励会三段リーグにて14勝4敗の成績を残し四段に昇格、プロデビューを果たす。奇しくもデビュー戦が新人王戦の決勝3番勝負第1局となるが、同門の藤本渚四段に勝利し、プロ入り後31日後かつ3局目という史上最速記録で新人王戦を制する偉業を達成した。

 

■第10回棋士のまち加古川将棋フェスタについて

同日に、毎年恒例の「第10回 棋士のまち加古川 将棋フェスタ」が開催されます。こども将棋交流会、プロ棋士による指導対局をはじめ、クイズ、詰将棋問題、プロ棋士によるペア将棋対決、プロ棋士の『次の一手』を当てるクイズ『次の一手名人戦』を実施します。 対局にはプロ棋士による大盤解説会があり、参加者、見学者みんなが将棋を楽しめる「棋士のまち」ならではのイベントです。

【棋士のまち加古川】

 加古川市は、ゆかりのプロ棋士7名が活躍中であることから「棋士のまち」を全国に発信しています。
若手棋士の登竜門として知られる「加古川青流戦」(加古川市・加古川市ウェルネス協会・日本将棋連盟主催)は、2011年から続く自治体が主催する棋戦です。