透析患者さんのストレスを軽減させ、自由と健康を提供する透析クリニックがPR TODAYを始めました。

セルフ透析センターを軸として自由と健康を追求した透析医療を提供しています。 自由と健康を追求することで、透析患者のQOL(生活の質)向上に努めます。 透析患者のモチベーションがアップすることで透析が理由で働きたくても働けないと思っているひとを少なくし、活発な社会活動に繋げます。

alba lab 株式会社(東京都北区 代表取締役 櫻堂 渉)は 医療法人社団 Oasis Medical 田端駅前クリニック、東京新橋透析クリニックの2院を運営する会社です。

日本の透析患者さんは30万人を超えていますが、時間の拘束、食事・行動制限などが原因で透析治療を辛いと思う患者さんは少なくありません。
また、透析患者さんの30.2%もの方が透析が理由で働きたいと思っても働けないという悩みを抱えています。(*¹)
(*¹ 2021年度血液透析患者実態調査報告書 公益社団法人 日本透析医会 調査)

これらの人が就業していたらどれだけの社会活動に影響することになるのでしょうか。
私たちは、透析を受けなければならなくなってやりたいことをあきらめたくない方へ「自由と健康」を感じていただくことを目的として患者主導の透析クリニックを運営しています。

そんな弊社を象徴するのが田端駅前クリニック3階にあります「セルフ透析センター」。
まさに、患者さんのQOL(生活の質)向上を追求した透析施設の仕組みを形にした施設です。

 

田端駅前クリニック3階 セルフ透析センター

 

セルフ透析センターの特徴を3点お伝えします。
まず、全席ベッドではなくリクライニングチェアを完備、一人一人の透析スペースも広く、目線の高さまであるスタイリッシュなパーテーションも設置されている点。この環境が心理的安全性を保ちながら透析中の自由度をあげています。

次に、「セルフ透析」という名前の通り、回路の組み立て、機器の設定、穿刺、片付けまですべて患者さん自身で行いますので個人のペースに合わせてトレーニングが必要です。スキル習得後は患者さんが希望する日時に透析の予約が出来る為、比較的自由な透析スケジュールを組むことができるのです。
実際に透析中もテレワークができて、当クリニックをサテライトオフィスとして認めている企業もあります。

最後に健康という観点からいうと、十分な透析(頻回・長時間透析)を受けることで生命予後の改善が見込める(*²) 為、頻回・長時間透析を積極的に推奨しています。
(*² 一般社団法人 日本透析医学会 維持血液透析ガイドライン)

 

 

代表の櫻堂がセルフ透析センターを開院した経緯は、日本の透析患者さんの不自由さを目の当たりにし、ショックを受けた経験から患者のQOL(生活の質)を向上させなければならないと決心したことがきっかけでした。
そこで抜本的な仕組みを構築するために海外の透析施設をいくつも視察しました。(ロサンゼルス 、バンコク、シカゴ、ハワイ、台北、ホーチミン、パリ、アムステルダム)
その際に出会ったのが、「Home Dialysis Center (在宅透析センター)」です。フランスを始めとした先進諸国にありましたが、この施設で透析をしている患者さんは、透析中を好きなように自由に過ごし、表情が明るく、いきいきとした方が多く、日本との違いに衝撃を受けたのです。この光景を日本でも実現するという決意でセルフ透析センターとして導入し、今に至ります。

「患者主導の透析医療の提供」をベースに透析が理由でやりたいことをあきらめなくていい透析医療の提供にまつわる活動を今後とも発信して参ります。

 

■代表著書 :櫻堂 渉, 2021, 生命予後が劇的に改善する セルフ透析, 幻冬舎